娘が
「ゲンパツセイシュショウタカンショウ」かもと言って皮膚科に行った。
私は「ヘッ?」と変な音を発して聞いた。
私「なに?」
娘「だからコマーシャルやってるじゃん」
私「だってテレビ見ないも」
娘「とにかく手汗がひどいの。最近コマーシャルしてるからそれかなって思って」
私「そうかー、そういえばパパも手汗が多い人だからな。自律神経とか関係あるらしいよ。」
医者から返ってきた娘が私に見せたのは
「原発性手掌多汗症」というパンフレット。
ふくろう皮膚科の先生が監修しているらしい
ふくろう皮膚科があるなら、むささび耳鼻科もありそうだな、と思いながら中身を見る。
2023年に承認された原発性手掌多汗症に効果のある日本初の薬だそうです。
その名も「アポハイド®ローション」
「そうか、そういう病気だったか。大変だな」とか会話をしていると
「足もなのよ」とのこと。
ここで気付いた。
そういえばアラ還の私も「足汗」が多かった。
夏にビニールのスリッパなんかはいたら、滑って転びそうになるくらい汗が出ていた。
あれってみんなそうかと思っていたが、どうやら違うらしい。
なんだ私も「原発性手掌多汗症」だったのか、と気付いた。
いやー医学が進むと自分が
「病気だった」
と気付かされることがあるんだなー、と変なところに感動した。
その一方で 「FP3級技能士」である私が考えたのは
久光製薬が
「なんか儲かる薬を作ろう!」
ってガンバって作ったんだろうなー。
それにうちの娘もノせられたんだなーってこと。
ちょっと天邪鬼な考え方ですが。
原発性手掌多汗症でもアラ還の私は十分楽しく生きてきたもん
汗で滑るから靴下はいてスリッパ履いたもん(*^^*)
追記
アラ還の汗は嫌な匂いがしてベタつくそうです・・・
靴下だけではごまかせないな(^_^;)
アラ還の皆さんたくましく生きましょう!
