ファイナンシャルプランナー

アラ還がFPを勉強すべき3つの理由

アラ還の皆さんこんにちは。

今回は アラ還がFPを勉強すべき3つの理由 です。

「60歳でもう勉強なんてできないよ」

「FPなんて取ったって意味あるの?」

そんな声が聞こえてきそうですが、私は声を大にして言います。

「FP3級は国民全員がとるべき」

「特にアラ還にはもってこいの知識がFP3級」

では3つの理由を読んでください。

ファイナンシャルプランナーのイラスト(お年寄り)

アラ還がFPを勉強すべき理由1 今まで多数失敗したから

アラ還はパソコン・ネット黎明期を乗り超えてきた世代です。
かく言う私も1990年代からマックを使い続けています。

そして金融の大変革を目の当たりにしてきた世代です。
バブルがはじけた後の「失われた30年」の当事者であり、その年月の中で今考えると歯ぎしりするほど悔しい失敗をいくつもしてきました。

20年前にFP3級の資格を取っていたら今頃資産は3千万円?

私の失敗を書かせていただきます。


これを読んでくださっているみなさんが同じ失敗をしているとは思えませんが、参考にしていただけたら、と思います。


私の失敗の大もとは世の中のマネーリテラシーが刻一刻と変わっていくものであると言うことを知らなかったこと、です。


その典型例としては生命保険への考え方があります。
私の母が保険に詳しかったこともあり、私は若いときから生命保険にたくさん入っていました。
そして、母に任せておけば大丈夫、という考えが根底にあったため、そして仕事に打ち込みすぎ、自分の人生とお金に関する学習を怠ったため、保険を見直すことはほとんどしなかったのです。

失敗その一 月6万円以上の保険を20年間かけ続けた

医療保険、終身生命保険、介護保険等に立て続けに入り月6万円の保険料を納め続けました。
単純計算で1440万円を保険屋さんに払い込んだことになります。
もしこれを年利5%で運用していたならば およそ2400万円に膨れ上がっていたことになります。昨年までの株高が影響したとすると3000万円を超えていたかもしれません。

それらの保険は今現在ことごとくやめて返戻金はもらいましたが、合計すると300万円くらい損をしていると思います。

失敗其ノ弐 住宅ローンを5千万円組んだこと

住宅ローンを組んだこと自体は失敗ではなかったと思っています。
しかし5千万円は大きすぎました。

せめて3千万円程度の家を作ればよかったのです。そうすればその2千万円をもとにこれも大きな利益を上げていたことでしょう。

失敗其の参 現金で預金し続けたこと


定期預金に2万円 財形貯蓄で4万円の預金を続けていました。その預金は500万円ほどになっています。その半分を投資に回していれば400万円ほどになっていたのではないでしょうか。

失敗その4 知らないまま投資に手を出した

20年ほど前にネット証券を契約し、旧NISAも始まった当初から加入していました。

しかし、そのシステムや投資の理論などは殆ど知らないまま当てずっぽうに手を出していました。

個別銘柄も週刊誌を買ってそこに出ているおすすめ株を買っていました。案の定値下がりし、損切りできず大変な思いをしました。

そのネット証券会社のページに出ていた「南アフリカ債権なんとか」というおすすめにも手を出し、やっぱり10万円くらい損をしました。

このネット証券会社でどれくらい損を出したかすら計算していませんでしたが、おそらく50万円くらいは損をしていたのではないでしょうか。

アラ還がFPを勉強すべき理由2 自分に自信が持てる


近年リスキリングが叫ばれていますが、アラ還で資格を取得するということの有用性、必要性はあまり認められていません。

資格取得をしようとすること自体珍しいかと思います。

しかし、FP3級はアラ還だからこそ取ることができ、有用性も高いものです。

自信満々の人のイラスト「まかせなさい」

FP3級は2ヶ月で取ることができる

私は2ヶ月で取ることかできました。土日での勉強が主体です。
平日はスキマ時間の問題演習が中心でした。

そして単純に「試験に合格する」という事実がとても刺激的で自分に自身が持てます。
これはアラ還には嬉しいです。


気持ちが大きくなって周囲の人全員に宣伝したくなり、ライフプランを立ててあげたくなります。(笑)


実際に周囲の人に「僕FP3級とったんだ」というと「えーすごい!!」という反応が返ってきます。
「難しくないんですか?」と言われて「まぁー難しいけど、勉強すればみんな取れるよ。」などとマウントを取ったように言えるのは快感です。

勉強していると「実生活に役に立つ」という手応えがある。

私個人の実感としては「FP3級は全国民が勉強すべき内容」です。FP3級程度の内容を知らずして「何故平穏な顔で暮らしていけるのかわからない!」
というくらいです(笑)

内容としては


  • 社会保険を中心にしたリスク管理

    税金の仕組み

    老後の年金

    相続

思いつくままに書いたらFPの6分野のうち4分野になったしまいました。

生活していく上で必須だと思いませんか?
これらを「知っている」ということ自体自信の源になります。

アラ還がFPを勉強すべき理由3 アラ還だからこそFPが取りやすい


保険、ライフプラン、家計管理、老後の年金、投資、人生の様々な場面で出てくる言葉ですよね。
そしてアラ還ならば「相続」も経験している人が多いでしょう。

アラ還は「人生経験が豊富」なので、FP資格を取りやすい

FPの資格は人生で大切なお金に関する知識を取得できる資格です。
そして、それは生活している限り必ず経験することです。
・税金
・ライフプランニング
・保険
・相続
・不動産
どれも必ず携わるものです。
年を取れば取るほどその経験は多くなっていきます。


アラ還ならば退職も視野に入ってくるので、退職所得についても勉強している人が多いのではないでしょうか。

アラ還の人生経験はそのままFPに結びつく

若いFP受験者がイメージしにくい人生のイベントを我々アラ還はもう経験として持ってしまっているのです。
これがFPの勉強にとても大きいアドバンスになるのです。


保険なんていくつ入っているかわからない、どんなものに入っているかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
かくいう私もそうでした。
しかし、保険の数だけ説明は聞かされています。言葉も何回も聞いています。これがFPの勉強に役に立つのです。
そして勉強中に頭の中で、「あのときの保険のおばちゃんの言っていたことはこれか!」と、つながるのです。

分かれ道で迷う人のイラスト(女性)

正しい投資にも役立つFP資格

皆さんの中にはNISAで投資を始めたという方もいらっしゃると思います。
けど、大半の人はNISAとはなんぞや、という質問に正確に答えることはできないのではないでしょうか。
わたしも旧NISAから入っていますが「税金がかからない」ということは言葉として知っていましたが、一体何に、どれくらい、そして、何故税金がかからないことがそんなに大事なのかわかっていませんでした。


FPを勉強して初めて「新NISAの衝撃」が実感としてわかったのです。

まとめ

アラ還がFP3級を取るべき理由はたくさんありますが、今回は

・今までお金で失敗したから

・取得すると自分に自信が持てるから

・アラ還だからこそFPが取りやすいから

の3つをご紹介しました。

アラ還よ、大志をいだけ!