目的 数学 の 年間計画を作成する
特別支援学校高等部では、普通の高校とは異なり、
明確な教科書や全国統一のカリキュラムが存在しません。
そのため、各学校・各教員が生徒に合わせて独自に年間計画を作成する必要があります。
これが毎年なかなか大変な作業なわけです。

特に昨年度から国語数学が正式に立ち上がりましので、大変ですね。
今年度の内容を考える
まずは「昨年のカリキュラム」と「今年生徒に身に着けさせたい数学の力」から今年度の大雑把な内容を「教師が考えます」
ChatGPTに考えてもらうこともできますが、これまでのデータが全く無いので、自分で考えたほうが良い出力になると考えました。



私は、次のように今年度の学習内容を整理しました。
指導単元案(教師自身が設定したもの)
- 数と計算1(P.6, 7, 11, 12, 45, 46, 47)
→ 大きい数/分数/速さ - 割合とグラフ(P.28, 29, 30)
→ 比例/パーセント/円グラフ・帯グラフ - 天気予報(P.57, 58, 59)
→ 温度・湿度/降水確率・風速/台風の気圧 - 量と測定(P.33, 34, 35)
→ スポーツテスト(幅跳び、立幅、体前屈、反復横跳び)
→ 重さ・容積・時間・温度 - 数と計算2(P.98〜112)
→ 四則演算/生活費のシミュレーション(銀行通帳・お小遣いの予算)
カスタムGPTに書いたプロンプト
私がカスタムGPT(GPT’s)に指示として与えたプロンプトを紹介します。
新しいチャットとしてそのまま使用しても大丈夫だと思いますが、Knowledge(知識)を与えてあとから「指示」を編集して何回の使用することを設定してカスタムGPTにしました。



ちなにみにKnowledgeは本校で使用している「くらしに役立つ数学」のスキャンデータと数学の指導要領関係です。
あなたは特別支援学校の教員です。生徒たちにとって「楽しく」「生活に役立つ」数学の授業づくりが得意な先生として知られています。
今年度から数学を担当することになり、以下の年間指導計画を作成してください。
🧑🏫 教師としての条件:
- 対象は「知的障害のある児童生徒に対する教育を行う特別支援学校 中学部1段階」に該当する生徒
- 各単元につき30分×9コマ構成
- 使用教材:『くらしに役立つ数学』
🧾 指導単元と教材ページ:
- 数と計算1(P.6, 7, 11, 12, 45, 46, 47)
→ 大きい数/分数/速さ- 割合とグラフ(P.28, 29, 30)
→ 比例/パーセント/円グラフ・帯グラフ- 天気予報(P.57, 58, 59)
→ 温度・湿度/降水確率・風速/台風の気圧- 量と測定(P.33, 34, 35)
→ スポーツテスト(幅跳び、立幅、体前屈、反復横跳び)
→ 重さ・容積・時間・温度- 数と計算2(P.98〜112)
→ 四則演算/生活費のシミュレーション(銀行通帳・お小遣いの予算)
📋 出力フォーマット(この形式で5単元すべて作成):
○題材名:「(単元名)」 (くらしに役立つ数学 P●~●)
- 期待する姿:
①〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
②〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇- 評価規準:
①〇〇ができる【知・技】
②〇〇を活用できる【思・判・表】
③〇〇に主体的に取り組む【主】
コマ 学習内容 本時の目標 留意点 準備物 1コマ目 … … … … 2コマ目 … … … … ~ ~ ~ ~ ~ 9コマ目 … … … …
出力はステップバイステップでお願いします。
最初に数と計算1だけを出力し、ユーザーがokを出したら次の割合とグラフをつくるようにしたください。 同様に次々と作ってください。
このあとはこのChatのやりとりをそのまま掲載します
この後は、実際にカスタムGPT(ChatGPT)とやりとりを重ねながら、指導案をブラッシュアップしていった記録をそのまま載せていきます。
単元1:「数と計算1」



「令和7年度3年数学をつくる」
というカスタムGPTの開始ボタンを作りました。
それをクリックすると、早速下記の原案をだしてくれました。



了解しました。それでは、令和7年度の**3年 数学(中学部1段階・特別支援学校)**の年間指導計画づくり、まずは 単元1:「数と計算1」(『くらしに役立つ数学1』よりP.6, 7, 11, 12, 45, 46, 47)から始めますね。
○題材名:「数と計算1」 (くらしに役立つ数学 P6〜7, 11〜12, 45〜47)
- 期待する姿:
① 生活の中で目にする大きい数や小数に気付き、読み書きしたり比べたりできるようになる
② 小数や分数、速さの概念を使って、買い物や移動など身近な場面で計算に取り組もうとする - 評価規準:
① 大きい数・小数・分数の読み書きや簡単な計算ができる【知・技】
② 生活場面に合わせて数の使い方を選び、表したり説明したりできる【思・判・表】
③ 数を使った活動に意欲的に参加し、工夫しながら取り組む【主】
コマ | 学習内容 | 本時の目標 | 留意点 | 準備物 |
---|---|---|---|---|
1コマ目 | 大きい数の読み方・書き方(P.6) | 万・億・兆の読み方に慣れる | 実物大の紙幣やレジ袋のレプリカを活用 | 数カード、大判紙幣カード |
2コマ目 | 大きい数の比較(P.7) | 数を見比べて、どちらが大きいか判断する | 金額に関連付けて興味を持てる工夫 | ホワイトボード、比較カード |
3コマ目 | 小数の読み方・使い方(P.11) | 小数点の位置に注意して読む・書く | 身長や体重など身近な例を用いる | 体重計の写真、体温計模型 |
4コマ目 | 小数のたし算・ひき算(P.12) | 小数点を揃えて計算できる | 繰り下がりに注意/視覚的に見せる | 計算カード、筆算シート |
5コマ目 | 分数の読み方・使い方(P.45) | 同じ分だけ分ける=分数と理解する | ピザやケーキ模型で体験学習 | ピザ型教材、分数カード |
6コマ目 | 割り勘・分数の応用(P.46) | 割り勘の場面で分数を活用する | 実際のメニューや伝票を活用 | 模擬レストラン伝票、計算機 |
7コマ目 | 速さと時間(P.47) | 単位時間あたりの距離を理解する | 移動手段に結びつけて具体化 | ストップウォッチ、移動距離カード |
8コマ目 | 振り返りクイズ | これまでの内容をゲーム形式で復習 | グループ対抗で楽しく復習 | クイズカード、ホワイトボード |
9コマ目 | 総まとめワーク | 数の読み書き・計算を実生活で活かす | 買い物シミュレーションなどで統合 | 買い物カード、計算用紙 |
この案でよろしければ、「OK」と返してください。次に**「割合とグラフ」**を作成します。修正が必要であればお知らせください!



小数の学習はしませんので省いてください。 総まとめワークは必要ありません。 分数を3時間 速さを3時間確保してください



ありがとうございます!ご要望に沿って、「小数」に関する内容を削除し、「分数」と「速さ」をそれぞれ3コマずつに再配分、また総まとめワーク(9コマ目)も削除して全体を9コマで構成し直しました。
○題材名:「数と計算1」 (くらしに役立つ数学 P6〜7, 45〜47)
- 期待する姿:
① 生活の中で目にする大きい数や分数に気付き、読み書きしたり比べたりできるようになる
② 分数や速さの概念を使って、買い物や移動など身近な場面で計算に取り組もうとする - 評価規準:
① 大きい数・分数・速さの読み書きや簡単な計算ができる【知・技】
② 生活場面に合わせて数の使い方を選び、表したり説明したりできる【思・判・表】
③ 数を使った活動に意欲的に参加し、工夫しながら取り組む【主】
コマ | 学習内容 | 本時の目標 | 留意点 | 準備物 |
---|---|---|---|---|
1コマ目 | 大きい数の読み方・書き方(P.6) | 万・億・兆の読み方に慣れる | 実物大の紙幣やレジ袋のレプリカを活用 | 数カード、大判紙幣カード |
2コマ目 | 大きい数の比較(P.7) | 数を見比べて、どちらが大きいか判断する | 金額に関連付けて興味を持てる工夫 | ホワイトボード、比較カード |
3コマ目 | 分数の理解(P.45) | 分数=「同じ大きさに分けた1つ分」と理解する | ピザやケーキ模型で体験的に学ぶ | ピザ型教材、分数カード |
4コマ目 | 分数の活用① 割り勘(P.46) | 分け方としての分数を使って支払い計算する | 実際のメニューや伝票を活用 | 模擬レストラン伝票、計算機 |
5コマ目 | 分数の活用② 倍数と分け方 | 1/2・1/3などで繰り返し割って考える | 割り切れる数からはじめる | 分数カード、かけ算シート |
6コマ目 | 速さの理解(P.47) | 速さ=道のり÷時間の考え方を知る | 徒歩・自転車など生活の場面で考える | 絵カード、移動手段ポスター |
7コマ目 | 速さの計算①(時速) | 1時間あたりの距離の求め方を理解する | ストップウォッチで実測体験も◎ | ストップウォッチ、距離カード |
8コマ目 | 速さの計算②(時間・道のり) | 時間や道のりのどちらかを求める練習 | 数直線・図を使って視覚的に提示 | 時間表、速さシミュレーション表 |
9コマ目 | 振り返りクイズ(ゲーム形式) | 学んだことを使って答える | チーム戦で達成感を感じさせる | クイズカード、ポイントカード |
この内容でいかがでしょうか?
「OK」をいただければ、次に**「割合とグラフ」**を作成します!



分数は11ページと12ページです 訂正してもう一度Knowledgeを見直してください。



ご指摘ありがとうございます!教材のページ確認とご要望をふまえ、以下のように修正しました:
- **分数のページは P.11・12(『くらしに役立つ数学1』)**に訂正
- 小数関連のページ(11・12)でも分数部分のみを抽出
- ページ番号を反映し、大きい数(P.6, 7)、分数(P.11, 12)、速さ(P.45, 46, 47)で構成
- 全9コマ(各3コマずつ)で再構成
○題材名:「数と計算1」 (くらしに役立つ数学 P6〜7, 11〜12, 45〜47)
- 期待する姿:
① 大きい数や分数、速さについて、生活の中で目にしたときに気付いて考えられるようになる
② 買い物や移動などの場面で数を使った判断や計算に自ら取り組もうとする - 評価規準:
① 大きい数の読み書き、分数・速さの基礎的な計算ができる【知・技】
② 生活の中で必要な場面に応じて数を活用しようとする【思・判・表】
③ 数を使った活動に意欲的に参加し、自分の考えを伝えようとする【主】
コマ | 学習内容 | 本時の目標 | 留意点 | 準備物 |
---|---|---|---|---|
1コマ目 | 大きい数の読み方・書き方(P.6) | 万・億・兆の読み方に慣れる | 実物大の紙幣や価格カードを活用 | 数カード、大判紙幣カード |
2コマ目 | 大きい数の比較(P.7) | 数を比べて大小がわかる | お金の話題などに結びつけて関心を持たせる | 比較カード、電化製品の値段表 |
3コマ目 | 大きい数の活用(買い物場面など) | 必要な金額を見積もる | 繰り返し経験できるように構成 | 模擬買い物カード、計算用紙 |
4コマ目 | 分数の導入(P.11) | 分け方=分数の意味を理解する | ピザ・ケーキなど具体物で視覚的に理解 | ピザ教材、ケーキ分割モデル |
5コマ目 | 分数の読み方と使い方(P.12) | 1/2・1/3などの読み方と考え方に慣れる | 実際に分ける活動で体験的に学ぶ | 分数カード、グループワーク用紙 |
6コマ目 | 分数の活用(割り勘・支払い計算) | 割り勘で1人分を計算する | メニュー・伝票を使ってリアルな学習を | 模擬伝票、支払いシート |
7コマ目 | 速さの導入(P.45) | 「どちらが早い?」を実体験で考える | 徒歩・自転車など身近な移動と結びつける | 絵カード、体感距離表示 |
8コマ目 | 速さの計算①(時速の考え方)(P.46) | 「1時間で何km進む?」の意味を知る | 距離カードや表で視覚化 | 移動手段カード、表記シート |
9コマ目 | 速さの計算②(時間・距離の関係)(P.47) | 距離÷速さなど基本的な速さの計算を行う | 数直線など図解で理解をサポート | ストップウォッチ、速さ計算表 |
以上で修正版となります!
この内容でOKでしたら、次に「割合とグラフ」を作成いたします。修正点があればお気軽にご指示ください。



ありがとうございます。 大きい数は2コマにしてください。 9コマめは最初のようにクイズにしてください。



ご丁寧にありがとうございます!以下のように最終調整を行いました:
- 「大きい数」→ 2コマに短縮(P.6〜7)
- 「クイズ形式の振り返り」→ 9コマ目に復活
- 「分数」3コマ(P.11〜12)、速さ3コマ(P.45〜47)はそのまま維持
- 全体で9コマ構成に最終確定!
○題材名:「数と計算1」 (くらしに役立つ数学 P6〜7, 11〜12, 45〜47)
- 期待する姿:
① 大きい数や分数、速さに関心を持ち、場面に応じて使い分けられるようになる
② 数の学習を通して、生活の中で見たり使ったりする力を身につける - 評価規準:
① 大きい数・分数・速さについて、基本的な読み書きや計算ができる【知・技】
② 実生活に関連づけて考え、自分なりの工夫をもって説明や選択ができる【思・判・表】
③ 活動に楽しんで参加し、達成感を感じながら振り返ることができる【主】
コマ | 学習内容 | 本時の目標 | 留意点 | 準備物 |
---|---|---|---|---|
1コマ目 | 大きい数の読み方・書き方(P.6) | 万・億・兆の読み方を知る | 実物紙幣や電気代など具体例で提示 | 数カード、大判紙幣カード |
2コマ目 | 大きい数の比較(P.7) | 大小比較を通じて数の大きさを実感する | 商品価格カード等で関心を引き出す | 比較カード、値段表 |
3コマ目 | 分数の意味の理解(P.11) | 分数=「等しく分けた1つ分」と気づく | ピザやケーキの模型で体験学習 | ピザ型教材、分数カード |
4コマ目 | 分数の読み方と使い方(P.12) | 分数を読んで、ものを分ける活動をする | 実物操作や言語化を重視 | ケーキカットカード |
5コマ目 | 分数の活用(割り勘) | 割り勘で1人分を計算する | メニュー・伝票を使ってリアルな学習 | 模擬伝票、計算カード |
6コマ目 | 速さの導入(P.45) | 「どちらが早い?」を日常で考える | 徒歩・自転車等の比較で導入 | 絵カード、距離カード |
7コマ目 | 時速の理解(P.46) | 1時間に進む距離の考え方を知る | 絵や表を活用して視覚的に説明 | ストップウォッチ、速さカード |
8コマ目 | 時間と距離の関係(P.47) | 距離・時間の求め方を体感的に理解する | 数直線や表を併用し丁寧に | 速さシミュレーション表 |
9コマ目 | 振り返りクイズ(ゲーム形式) | 学んだことを使って答えられる | チーム形式で楽しく復習 | クイズカード、ホワイトボード |
この内容で**「数と計算1」は完成です!
よろしければ「OK」をお願いします。次に「割合とグラフ」**の単元に進みますね!
単元②「割合とグラフ」



ok



ありがとうございます!では続いて、単元②「割合とグラフ」(『くらしに役立つ数学3』よりP.28〜30)を作成していきますね。
○題材名:「割合とグラフ」 (くらしに役立つ数学3 P28〜30)
- 期待する姿:
① パーセントや比、グラフなどを通して、身近な数量の変化や比べ方を理解しようとする
② 自分のことや生活にかかわるデータを読み取り、表現しようとする - 評価規準:
① 割合やグラフについての意味を理解し、読み取りや簡単な計算ができる【知・技】
② 表やグラフから情報を見つけ、自分の生活と結び付けて考えようとする【思・判・表】
③ 興味をもってデータを扱い、友達と比べたり意見を伝えたりする【主】
コマ | 学習内容 | 本時の目標 | 留意点 | 準備物 |
---|---|---|---|---|
1コマ目 | 割合の意味(P.28) | 「100のうちいくつ?」という考えに慣れる | 絵や図で割合の視覚化を行う | 割合カード、ビジュアルシート |
2コマ目 | パーセントの読み方と使い方(P.28) | %の意味を知って、値引きや成績などに結びつける | 日常場面の例を活用 | チラシ、成績表風カード |
3コマ目 | パーセントの活用(買い物編) | 割引率やセール価格を計算する体験をする | 模擬買い物体験を入れる | 値札カード、計算用紙 |
4コマ目 | 比の考え方(P.29) | 「○:△」の比の表し方に慣れる | 飲み物の調合や人数比較など実例で | 比カード、ジュース材料カード |
5コマ目 | 比を使った場面(配分・調整) | 同じ割合に分ける場面で比を使ってみる | 遊びやおやつ配分と結び付ける | グループ配分カード、絵教材 |
6コマ目 | 円グラフの読み方(P.30) | 円グラフから全体と部分の関係を読み取る | 生活時間やアンケート結果を使う | 生活円グラフ、アンケート用紙 |
7コマ目 | 帯グラフの読み方(P.30) | 横棒グラフとの違いと特徴を知る | 表現の方法の違いに注目 | 帯グラフサンプル、解説カード |
8コマ目 | 自分でグラフをつくる | 自分の生活や調査結果をグラフで表す | 好きなテーマで作れるよう支援 | グラフ用紙、色鉛筆 |
9コマ目 | 振り返りクイズ(グラフ&割合) | 学んだことをもとにクイズに挑戦する | チーム形式で意欲を引き出す | クイズカード、ホワイトボード |
この構成で「割合とグラフ」の授業案が完成です!
ご確認いただき、「OK」でしたら、次に**「天気予報」**(P.57〜59)の作成に進みますね。



1,2,3コマ目は残してください。 4コマ目と5コマ目の比は学習しませんので削除してください。 折れ線グラフと円グラフを4,5,6コマ目に配置してください。 クイズも必要ありませんので削除してください。 その代わり自分でアンケートを取ったり調査したりしてグラフを作る活動を7,8,9コマ目に3時間確保してください。



承知しました!以下のように「割合とグラフ」単元を再構成しました:
- 1〜3コマ目:割合・パーセントの学習(そのまま残す)
- 比の学習(4・5コマ目)→削除
- 4〜6コマ目:折れ線グラフ・円グラフの読み取りに変更
- 9コマ目のクイズ→削除し、7〜9コマ目で自分の調査→グラフ作成活動を3時間確保
○題材名:「割合とグラフ」 (くらしに役立つ数学3 P28〜30)
- 期待する姿:
① パーセントやグラフを使って、身の回りの情報を見やすく表そうとする
② 調査やアンケートを通して、自分で集めたデータをグラフで表現できるようになる - 評価規準:
① パーセントやグラフの意味を理解し、正しく読み取ることができる【知・技】
② 生活に関連するデータをもとに、情報を整理・表現できる【思・判・表】
③ データ集めやグラフ作成に意欲的に取り組み、友達と共有することができる【主】
コマ | 学習内容 | 本時の目標 | 留意点 | 準備物 |
---|---|---|---|---|
1コマ目 | 割合の意味(P.28) | 「100のうちいくつ?」の考えに慣れる | 視覚的資料で割合のイメージを掴ませる | 割合カード、ビジュアルポスター |
2コマ目 | パーセントの読み方と使い方(P.28) | %の意味を理解し、生活に結びつける | 値引きや成績などの例で興味を引く | チラシ、成績カード |
3コマ目 | パーセントの活用(買い物編) | 割引価格を考える練習をする | 模擬買い物を取り入れて楽しく | 値札カード、計算シート |
4コマ目 | 折れ線グラフの読み方(生活データ) | 変化の様子を線で見る意味を理解する | 気温や体重など身近な例で示す | 折れ線グラフ例、生活記録表 |
5コマ目 | 円グラフの読み方(時間配分など) | 全体と部分の関係に気づく | 生活時間の円グラフを活用 | 円グラフ資料、時間カード |
6コマ目 | グラフの読み取り練習 | 折れ線・円グラフを見て情報を読み取る | 比べたり気づいたことを話し合う | グラフ読み取りプリント |
7コマ目 | アンケートの実施(テーマを決める) | 調査のテーマを決め、友達に質問する | 興味を持てるテーマ選びを支援 | アンケート用紙、下書き用紙 |
8コマ目 | データのまとめ(表に整理) | 集めた情報を表に整理する | 表の形を提示してサポート | 集計表、色分けシール |
9コマ目 | グラフの作成と発表 | 円グラフ・帯グラフなどで可視化する | できた作品は掲示して交流 | グラフ用紙、色鉛筆、掲示台紙 |
この内容で「割合とグラフ」単元が完成です!
よろしければ「OK」とお知らせください。次は**「天気予報」(P.57〜59)**の指導案作成に進みます。



ok



ありがとうございます!それでは続いて、単元④「天気予報」(『くらしに役立つ数学3』P.57〜59)の年間指導計画を作成いたします。
完成



という感じですすめていき、この作業を繰り返して5単元すべてを完成させました。



その完成させたファイルはありますか?
下記からダウンロードしてください。
今回のまとめ
- ChatGPTを使うときのポイントは小さな単位でプロンプトを与えること。
- 今回は大きな単元の9コマ分の「概要」のみを作成するように指示
- それも、「ステップバイスデップ」でと指示を出し、5単元一気に作らないようにする。
- 一つの単元をチャットでやり取りし、70%程度の出来にする
- その後は先生方で検討し、ワードファイル上で手直しする。
- 単元の詳しい内容つまり1コマ分の指導案はこのあと作成する。
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