仕事

まずは楽しんで仕事をやりましょう

日曜朝8時からラジオでOneJという番組をやっています。

聞いている人も多いのではないでしょうか?

私の大好きな本仮屋ユイカさんと、ジャングルポケットのの斉藤慎二さんがパーソナリティをやっている番組です。

先週のテーマは各地の地域おこし協力隊の先輩からのメッセージでした。

その中のメッセージに「地域に溶け込んで生活を楽しむことが何よりも大事」と言うコメントがありました。

私は仕事については自分がやれる力を見せつけたいとばかり考えていた時があったような気がします。

そうでないことに「本当の意味で」気づいたのは50過ぎてからと言ってもいいくらいです。

周りの人と協力をしながら仕事を楽しむということが大事なのだと気づかされました。

若い頃の私は周りの人をいかに上手にコントロールしてやるか、というイメージで働いていたようです。

それでも、自分で考えて行動し夜遅くまで職場に残って、1人で仕事をしていたため周囲の人もそれなりに認めていてくれたのだと思います。

ところが徐々にそれだけでは仕事が回らなくなってきました。

特に結婚して子供を設け、子供のために送迎が生じたり子供が病気になったりするたびに夫婦で交代で休みを取ったりしなければならなくなったときには、私の仕事のスタイルはほぼ通用しなくなりました。

考えてみれば当然のことです。

それまで起きている時間の90%は仕事に振り向け、食べること・ゴミを出すこと・除雪をすること・近所の付き合いをすること、そういった諸々は全て両親に押し付けていたのです。

徐々に両親が歳をとり、私も一家の主のようになってからは、それら諸々の雑事を一手に引き受けるようになってきました。

特に除雪や近所の付き合いは大変負担でした。

それらは全て私にとってはほぼはじめての経験であり、それなりに時間も取られるからです。

当然ストレスも大きいものです。

それらに振り回されるうちに私の精神状態は少しずつ変化していきました。

職場でも怒りっぽくなり、すぐ当たり散らすような状態が起きていた。

それらの変化には当然職場の人は気づいており、徐々に私の待遇は違うものになっていったのではないかと思います。

少しずつ重要なポストを任されるようにはなっていましたが、周囲の、特に部下の人たちは「私についてくる」という気配はなくなっていました。

話がだいぶそれてしまいましたが、何を言いたいかというと、そのような状態では周囲の人たちとのチームはうまく組めず、仕事もうまくはかどらない、そして調整も効かないと言うことです。

何しろ上に立つものが頑固で周りの意見を受け入れないのですから当然ですよね。

何よりも当時の私には、仕事自体が面白くないと言う意識があったように思います。

そんな時、転勤先で非常に優秀な女性の上司と出会いました。

その人が最初に言った言葉に私は、衝撃を受けました。

「まずはみんなで楽しくやりましょう。」

その時の私にとってはちょっと受け入れがたい言葉でした。

私は努力して努力して私の持てる力を成長させながらやってきたからです。

それはそれで楽しいことではありましたが、仕事そのものが楽しいと感じた事はあまりなかったからです。

私は自分の成長とその力を周囲に見せつけることが楽しかったのだと、今ならわかります。

この女性の上司の言葉を聞いてからもう10年も経ちますが、今頃私は、この上司の言葉がやっと体感としてわかるようになりました。

それは再度の転勤先で気持ちを入れ替え、とにかく楽しみながら、ひたすら楽しみながら仕事をやってみよう、この職場では私の評価自体が、ゼロからの出発なのだから、と考え、行動したことがきっかけでした。

地域おこし協力隊の皆さんはどなたも30前後の方でした。

その年で「楽しむことが大事」と言えることが素晴らしいなーと思います。

今日も読んでいただきありがとうございます!

Konちゃんでした!