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アラカン流 効果的なストレッチのやり方

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今回の記事はストレッチです。

ストレッチの重要性については色々言われていますが、私は「知っているつもり」でした。
「ちょっとやってみたけど効果ないじゃん」

という感じだったのです。

今回(2024)ちょっとしたきっかけでじっくりと取り組みました。

そうしたら
「なぜ 今までやらなかったんだ 俺は!」

というくらい効果がありました。

今回は私がどのようにやったのか紹介いたします。

このブログを運営している私は

○アラ還です。
○平社員を楽しく生きる術を模索しています。
○資格や受講した講座があります。
・FP3級取得者です。
・アドラー心理学カウンセラー養成講座修了者です。
・JETIカウンセラー中級取得者です。
・CTIジャパンコーチング基礎コース修了者です。
フォトリーディングの技術を取得しています。

最近では中村天風や無能唱元などの文献を読み漁っています。
まだまだ人生半人前のアラ還です。(*^^*)

アラ還流 ストレッチの効果 


ストレッチをきちんと行うことによって、私には次のような効果が出ました。

  • 腰の痛み苦しさがなくなった
  • 太ももとふくらはぎの張が激減した
  • 肩こりが激減
  • 手先が温かくなった
  • 重いものを持ち上げることができるようになった
  • 階段の上り下りが楽だし「一段抜かし」もひょいひょいとできるようになった!

アラ還流 効果的なストレッチメニュー

四の五の言わずに、私が今やっているメニューをまず紹介します。

すべて「ストレッチメソッド」の内容です。
ちなみにわたしの本は2010年1月発行のものです。ページもこの本のものです。
新しい本のページが合っているかどうかはわかりませんが、メニュー名は同じだと思います。

  • 1.脊柱回り 32ページから
  • 2.骨盤まわりのストレッチ 36ページから
  • 3.股関節まわりのストレッチ 72ページから
  • 4.ひざ・足関節まわりのストレッチ 86ページから
  • 5.肩こり対策メニュー 150ページから

ほかにもその時の調子に合わせて別のメニューを入れることはあります。

すいませんがメニューに関してはこの記事ではこれのみです。
本をコピーするわけにもいかないのでお許しください。
興味のある人は本を買ってください(^_^;)

アラ還流 効果的なストレッチ 実施時間

お風呂上りです。

筋肉がほぐれている風呂上りが最高です。
ちなみにお酒は入っていない方がいいです。
約20分やっています。

ちなみにストレッチを始める前は風呂上がりに椅子に座ってケータイを20分見ていました。ケータイを見ることの筋肉、目への悪影響は明白なので最悪ですね。

けれど、それまでの私は身体的に疲れてしまっていて、風呂上がりは椅子に座ってボーッとしてしまうので、ついケータイに手が伸びてしまうのでした。

起床時

寝ているときは同じ姿勢をずっとしているわけですので、朝は筋肉が固まっています。
起床後にストレッチをするのは大変効果があります。

特に肩甲骨回りは熱を発生させる源だそうで、そこを朝一に動かすことでスイッチが入るそうです。


ところで起床時は時間がありませんよね。

私がどうやってこの時間を生み出したかというと、20分起床を早くしただけです。
当然最初は起きられませんでした。
最初は休日に始めました。休日なら時間があります。

すると、体が楽なのです。

体が楽である=起きるのがつらくない
起きるのがつらくなければ早起きができる。


「卵が先か鶏が先か理論」ですが、それが良い方向に回り始めいつの間にかストレッチに必要なぶんの早起きができるようになっていました。

アラ還流 効果的なストレッチ きっかけ

とにかく体のあちこちが痛い

腰は慢性的に苦しく、次に膝、とくに左膝、そしてふくらはぎのハリ。
一番ひどいのは車から降りた時の左太ももです。これには閉口しました。車から降りて立とうとすると崩れ落ちそうになるのです。

こちらにも書きましたが、当然マッサージやカイロの先生にお世話になりました。
これは効果抜群ですね。その時は良くなります。
けれど一週間もすると元に戻るのです。
さすがに考えました。
「何かしないとヤバい。」

マッサージとカイロがだめなら東洋医学の鍼か
幸い良い先生の心当たりがあります。
70km先だけど行くか・・・・

しかしここで転機が訪れました。

きっかけは梨状筋をほぐすテニスボール運動


インスタで発見した方法です。
こちらにも書いた通り、一瞬にして膝の痛みやふくらはぎのハリが取れました。
これも次の日には痛みは元に戻ってしまいます。
しかし、これをきっかけに「自分で何かをやってみる価値がある」と思いました。

とりあえず、腰、お尻周りの筋肉をほぐすことを考えました。

当然最初にやったのはこの「テニスボールシリーズ」
いろいろなところテニスボールを当てて試してみました。
結果は一進一退
やはり効果は一時的なのです。
そのうちボールを当てているところが痛くなってしまいました・・・

そこで目に留まったのが、「ストレッチ・メソッド」という本


恥ずかしながら5年以上本棚に静かに飾られてあった本です。

東京大学と近畿大学の教授によるありがたそうな本です。
しかも「アラ還向け」といっていいほど、写真も文字も大きい。
早速やってみました。

アラ還流 効果的なストレッチ 「思い込み」

それまでの私にとってのストレッチは「運動前の準備運動」でした。
怪我をしないためのもの、運動前に筋肉をほぐすもの、でしかありませんでした。

知識としては、肩こりに効くんだよ、などは知っていましたが、それまでやっていた小手先のものでは効果がなく、「ストレッチは効かない」との思い込みがあったようです。


さらにマッサージやカイロに頼ってしましたから、「効果が出るやり方」としては

専門の先生による、その場で痛みがなくなること、治療部位に直接作用させるもの、という感じでした。


けれど、このテニスボール事件のおかげでもしかしたらストレッチがいいかもしれない、と考えが変わったのです。

アラ還流 効果的なストレッチ 理論?!

私がお世話になっているカイロの先生によると
「どこかの部位に負担が大きくなると、それを避けようとして無意識に体は別の部位を使ってカバーをしようとする。それが筋肉のハリ、痛み、につながる。それが骨盤回りに現れるため、その矯正をしている。」とのことでした。

だとすれば、そのそもそもの「負担」を和らげると同時に、カバーしている別の部位の負担も取り去ればよい、ということになります。

そして、骨盤回りに現れるなら、骨盤回りの筋肉をほぐせばいいのです。

つまり、痛いところに作用させるというより、負担がかかっている部分を少しずつほぐす、柔らかくすることが大事なのです。
それがストレッチだといえます。

私にとって大きな気付きだったのは
「すごく効いてる」という感覚がなくてもやる、ということでした。
部位によりますが、特に骨盤周りのストレッチについては
「どこかが伸びている」という感覚はあまりありません。
けれど、それでも効いているようなのです。

面白いことにストレッチを3日も続けるとテニスボールを当てると痛みを感じていた部位が痛くないのです。
つまり、どうも筋肉が緩んでいるようなのです。

アラ還流 ストレッチ 効果が出始めた

具体的に効果については冒頭に書きましたが、ここでは特に
・重いものが持てるようになった
・血行が良くなっている
・階段の上り下りが楽
について書いておきます。

重いものが持てるようになった

なんとなく「歯車がきちんとかみ合った感じ」
がします。子供のころ、モーターとギアボックスを組み合わせて、電池で動く簡単な自動車を作ったことがあります。
昔のもので安いものでしたから、ギアボックスの歯車がずれると、うまく動かなくなりました。
私のイメージで言うと、ストレッチによってそのギアを調整し、きちんとかみ合ったような感じがするのです。

かみ合っていないと、ギアが空転してうまくものを持ち上げられません。
空転することでギアも損傷します。


関節周りがそんな感じがします
うまくかみ合っていなかったのです。
ストレッチをすることによって、関節の位置が調節され、あるべきところに収まったのではないでしょうか。
たぶん、骨盤、背骨もそんな感じになったのだと思います。


素人の私の勝手な解釈なので、医学的なことはわかりません。
ただ、そう思うだけです(*^^*)

血行が良くなっている

手先が温かい

私は冷え性で手先も人より冷たいことが多いです。

しかし、このストレッチを始めたら、どうも手先が温かいのです。
ポカポカするのが自分でわかるのです。

手先が温かいということは血流が良くなっている
血流が良くなっているということは血圧も下がる?

ということで血圧を測ってみました。
(私は高血圧の薬を飲んでいます)
少し下がっているかも・・・ (断言はできません!)

階段の上り下りが楽だし、一段抜かしもひょいひょいと

重いものが持てるようになった、と理屈は同じだと思いますが、体にグリースが効いて滑らかに動くようになった感じがします。
あえて言えば「体が若返った感じ」です。

それを感じたのは階段の上り下りです。
体が軽いのでやってみたら「ひょいひょうい」と、一段抜かしも楽々。

アラ還流 ストレッチ いろいろ

「ながら」ストレッチ

私はラジオを聴きながらやっています。テレビも悪くはないような気がしますが、どうしても視線がそちらに行ってしまうので私には合いません。

視線を大切に

これは首の向き、顔の向きをしっかりする、と同じだと思うのですが、視線を決めると首が決まるので視線と書かせていただきました。

例えば骨盤ほぐしの横の動きの時、視線は「水平」です。下を向いてしまうと効果が半減するような気がします。

これは意外に大切です。気を抜くと
「つい下を向く」
のです。

ちなみに慣れてしまうと「水平にしてないと筋肉が正しく伸びていない感覚」になるので大丈夫です。

そこを「固定」するのか、しないのか

たとえば

骨盤周りのストレッチは骨盤を固定せずに動かします。
しかし、脊柱周りのストレッチは骨盤を固定します。
このように「どこのストレッチか」で固定するところが違ってくるのです。
これは本をよく読んで気をつけてほしいところです。

どのくらいするの

前述しましたが、最低朝、夜の2回はします。

しかし、デスクワークが続いたときには会社でできる程度のストレッチを入れます。椅子に座っていると筋肉が固まるからです。
もちろん肩もこりますね。

アラ還流 ストレッチ まとめ

このストレッチを通して私が気づいたことは
「体にかける時間を生み出す必要性」
です。

これまで仕事に追い立てられ、20分もストレッチをする時間など生み出すことができませんでした。
物理的には十分あったのですが、精神的に時間を生み出すことができまかったのです。
ストレッチ自体はするのですが、「10秒を3セット」などという「時間」に耐えられなかったのです。

アラ還になったら、仕事よりもまずは「体のケア」です。健康があってこその仕事です。

「仕事第一」から考え方を逆にする必要があるのかもしれません。

アラ還よ まずはストレッチ・メソッドを読んで「体のケア」だ!