👑今日の作品


コレのどこが「今日の作品」なんですか。
先日のものと同じではないですか?





いやいや全然違います。
前回のはこちら


Googleのところと下部の線の色が違います。



「Google」は前回NanoBananaで私が作成したロゴに変更になっています。





比べてみると印象が全く違いますね。
まじんさんのプロンプトのすごいところです。
作り方は次のものを参考にしました
NanoBananの回に引き続きテツメモさんです。



とにかくこの人たちはすごい・・・。
結局何をしているのか
導入で言っている通り
ロゴと線の色を変えている、のです。
プラス フッターも変えてあります。下記を参照してください。


いくらすごいプロンプトでも、Googleのままでは会社では使えません。
もちろん私達教育現場でも使いにくいです。



使えるけど、ちょっと変ですよね。



まじんさんはそれも見越して、この3つを簡単に変えることができるようなプロンプトにしたのですよ。
ん? 急にGeminiさんが出てきましたが気にしないでください・・・
どのようにすると変更することができるのか 具体的な方法
今回は、AppsScriptを直接書き換えています。



Gemに入れる指示ではなく、「まじん式プロンプトGem」で出力されたJavaScriptを書き換えているのです。
例えば今回は「ロサンゼルス研修レポート」のスライドを使用しています。
これは前回作ったものなのでドライブにScriptごと保管されています。
コンテナ式?とか言うそうです。スライドと一緒に格納されているScriptだからだそうです。
それを書き換えます。
ただ、それだけです。
スライドに戻ると「魔法のように」自分好みのスライドが出来上がります。



出た 魔法!
STEP2の補足
ここだけ、具体的に説明します。
下記は「ロサンゼル研修」スライドのAppsScriptです。


上の図の
COLORS: {
primary_color: ‘#2e8b57’
の#2e8b57の部分。
これが「緑色にする命令」です。
#2e8b57は色の番号です
もとはブルーを表す#4285F4
でした。
下記はテツメモさんの言葉です。
この中で一番重要なのはprimary_blue: '#4285F4',
です。ここを変えるだけで、スライド全体の印象が劇的に変わります。
例えば:
'#dc143c'
(クリムゾンレッド)→ 情熱的で力強い印象'#2e8b57'
(シーグリーン)→ 安定感と信頼性'#4b0082'
(インディゴ)→ 高級感と知性



私はシーグリーンを採用したわけです。
ちなみに「primary_blue
」はblueとなっていますが変更してはいけません。
この後の命令で「primary_blue」を目印にして使用しているからだそうです。
ロゴはどうするのか
やり方自体は簡単です。
LOGOS: {
header: ‘https://drive.google.com/uc?export=view&id=15eSa0uPTLz2rX5Twzf38rUdF_OKEBUM_’,
closing: ‘https://drive.google.com/uc?export=view&id=15eSa0uPTLz2rX5Twzf38rUdF_OKEBUM_‘
},
- 上記太文字のところのように自分が使いたいロゴのデータのURLを貼ります。
- データはGoogleドライブなどのクラウドに上げます。
- そしてデータを取得できる状態、つまり誰でも「閲覧可能」にしておくのです。
しかし、これは少し準備か必要です。
まず 自分が採用したロゴを準備します PNG形式とかが無難
私は下記の記事のものを使用しました。


そのロゴのデータをクラウドのドライブに上げて、アクセスできる状態にします



このやり方が若干めんどうでした。
私はGoogleドライブを使ったのですが
つぎのURLは使えません
ドライブでファイル名が見える状態で取得できる下記の「リンクのコピー」は使えません。


また、ファイルをダブルクリックして取得できる、下記のものも使えません。


なみにこのリンクのURLは下記です。
①https://drive.google.com/file/d/15eSa0uPTLz2rX5Twzf38rUdF_OKEBUM_/view?usp=sharing



↑これが使えないのです。
アドレスバーに貼り付けるとアクセスできますが・・・
使えるURLは下記のものです
②https://drive.google.com/uc?export=view&id=15eSa0uPTLz2rX5Twzf38rUdF_OKEBUM_
次のようにするわけです。
- ①のオレンジの部分は削除します。
- 赤い部分はそのまま残します。
- ①の緑の部分を②のように入れ替えます。



このとき15eSa0uPTLz2rX5Twzf38rUdF_OKEBUM_の部分がこのファイルの住所に当たるようです。
exportとついているということは
どこかに「出力」するためです
という命令のようなものなのでしょう。
AppsScriptはファイルそのものをクラウドから出力させ「自分のものにしてから」利用している
ということができるのだと思います。
スライドにするわけですから、データを「取得」しなければなりません。



しかも「紐づける」わけにいきませんから、一旦完全に自分のものにしている、のでしょう。
ちなみに使用できないURLでもScript自体は動きます。



ただ、出来上がったスライドにロゴが無いのです。
フッターは・・・ もうおわかりですね
下記の部分ですね
FOOTER_TEXT: `© ${new Date().getFullYear()} Your partner 笑幸`
赤い部分 Your partner 笑幸 を入れているだけです。



もとはgoogle Inc.でした。
まとめ
やってみないとこの感動は味わえません!!
ロゴを作って入れただけで社長になった気分が味わえます!!
- Gemのチャットで指示をするときに「いろいろ入れる」と最初から修正されたScriptが出力されるらしいです。
- また、それをプレゼン用、チーム用などと使い分けるようにできる、らしいです。



すごい人たちはそう言っています(*^^*)
いずれ挑戦できれば、と思っています。
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