Uncategorized

白鳥の北帰行を見ました。

昨日、白鳥の北帰行を目にしました。

そういう年になったのか、何かが私の精神構造を変化させたのか、ここ3,4年とても北帰行の様子が、心に留まります。

遠くに見える山脈が雪に覆われており、そのバックには鮮やかな青空、そしてその青空を飛んでいく白鳥。

大変美しい光景でした。

もちろん白鳥自身がこの光景を美しいものだと知るはずはありません。

ましてや人間に見てもらって感激してもらおうなどという気持ちは毛頭ないと思います。

しかし我々が見ると大変美しいものとして感じます。

美しいと言えば桜もそうですね。

整備された公園や河原の桜ももちろん綺麗ですが、私が個人的に好きなのは山道を通っているときにふと目にする山桜です。

ピンク色がぽつりぽつりと見えるとはっとさせられます。
何とも言えない風情が漂っているような感じがするのです。

おそらくそこまで登っていって近寄ったら、1本だけなので貧相に見えるでしょう。

しかし、緑の中にピンク色がポッと見えるところがなんとも言えないのです。

当然ですがこの山桜も人間にきれいに思ってもらおうと思って咲いているわけではありません。

自分の生きていくために必要だからそうしているだけです。

その意味では綺麗だとか感激するとか風情がある、などと言うのは人間の勝手な感情ということになりますかね。

それでもその感情が芽生えるのもまた、我々が自然の中で生きている動物だからでしょう

これも私個人の感想ですがソメイヨシノが群生している公園は確かに美しいものですけれども、しばらくそこにいると、なんとなく味気ない感じがしてきます。

「人間に生かされている」ような感じがしてしまうのは私だけでしょうか。

東京大学でも一時期秋の入学式が話題になりましたが、いつの間にか見送りと言うことになり、現在は春の入学式と言う形になっています。

その是非はさておき、桜の時期に入学式があるという感覚は、やはり私たち日本人にとっては体に染み込んでいる本能のようなものです。

仮に今の世の中に暦がなく、情報が伝わらず、マスコミもないとしたら各地方によって入学式の時期は変わっていたのではないでしょうか。

それこそ桜の開花の時期に入学式があったのではないでしょうか。

あたかも白鳥が北帰行するように。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

Konちゃんでした。