徒然に

畑正憲さん ありがとうございました

畑正憲さん逝く

Konちゃん
ムツゴロウさんが亡くなったという訃報が先日入ったね。

Popinちゃん
Konちゃんはムツゴロウさんが好きだったの?

Konちゃん
うん、私はむつごろうさんの大ファンで、ムツゴロウとゆかいな仲間たち」の番組は毎回欠かさず見てたよ。

Popinちゃん
何が面白かったの?

Konちゃん
今思い出してみると実はよく分からないんだよね。けど、自然の中で暮らすと言う事、動物に囲まれながら暮らす、ということが憧れだったような気がするね。

Popinちゃん
Konちゃんはアウトドアも好きだもんね。

Konちゃん
それともう一つ。ムツゴロウさんの本が好きだったことも理由に挙げられるね。

Popinちゃん
へー私は読んだことがないわね。どんな本があるの?

Konちゃん
いろいろあるけど、忘れられないのは「ムツゴロウの青春記」と言う本だね。

Popinちゃん
へー、私はお年寄りのムツゴロウさんしか知らないから、ちょと興味あるなー

Konちゃん
ムツゴロウさんの中学生の時から、今の奥さんとの出会い、大学生あたりまでの生活を綴ったものだったと思うよ。

ムツゴロウの青春記

この本の中に書かれてあったのは、ムツゴロウさんがどのように勉強してきたのか、当時出会った個性的な先生たちとの交流などが書かれていました。

しかし私の記憶の中に鮮明に残っているのは、なんといっても奥さんとの中学生、高校生でのみずみずしい恋の記録です。

ムツゴロウさんの奥さんは中学生時代の同級生なのです。

そしてその頃から、2人は付き合っていたのです。

ですから2人は実に70年以上一緒にいたことになり、つまり、ムツゴロウさんはこの中学生の時出会った今の奥さんとずっと添い遂げ、先日なくなるまで一緒に生活をしていたたのです。

これを書いていて私は気づいたのですが、どうも私の恋愛観はこの本から大きな影響を受けているようです。

私もそんな一人の人を愛し続ける純粋な恋愛をしてみたい、思っていたのだと思います。

最初に出会った人、最初にお付き合いをした人と夫婦になるものだという観念が私の中で出来上がっていたのだと思います。

それがよくも悪くも私の大学生以降の恋愛感と結びついているようです。

もちろんそんなことはうまくいかず、その後何人かの女性と付き合うことになりました。

このほかに記憶にのこっている本は、小説です。

おそらく子供用に書かれたものだと思いますが、

「深海艇F7号の冒険」と「REX恐竜物語」です。

「REX恐竜物語」は安達祐実さん主演で映画化もされています。

そんなムツゴロウさんも晩年は苦労したようです。

動物王国の運営も財政難でうまくいかなくなり、縮小。私財を投じてまで頑張ったようですが、莫大な借金を抱えて閉園。

最近は奥さんと愛犬との慎ましい生活だったようです。

けれど、そのムツゴロウさんの近況を伝える番組を見た時私はなんとなくホッとしました。

穏やかに暮らしているのを見て、ホッとしたのです。

それは、自分が歳をとってきたからなのでしょうか。

若い時に見た動物王国はエネルギーに溢れていました。それは自分のエネルギーや憧れになっていました。

今私は、小さく、穏やかに暮らすことを夢見ています。

それを、ムツゴロウさんは実現しているわけです。

なんか「いっぱい、好きなことも無茶なこともやったけど、今はこれでいいじゃないか。」と言っていた気がするのです。

もちろん言葉には出しませんが、そんな雰囲気が奥さんからも私には伝わってきました。

畑正憲さん安らかにお眠りください。
あなたに憧れたKonちゃんより。