「ChatGPTは入力した情報が学習データとして使われて、外部に漏れてしまう。」は2023年の情報です。

それが大きく取り上げられたため、生成Aiに関わっていない一般の人は、未だにそこで止まっています。
今回はChatGPTの「学習段階」「推論段階」について記事を書きます。
結論から言うと下記の3つの画像です。




学習内容は「リアルな人間が選んで」指示している。


安全性について ChatGPTに聞きました
次のように入力



ChatGPTが賢くなるためにデータを取り込んで学習する過程を中学生にもわかるように教えて



もちろん!中学生にもわかるように、ChatGPTがどうやって賢くなるのかを、身近な例を使って説明するね。
🎓 ChatGPTが賢くなる流れはこう!
ChatGPTが頭が良くなるためには、「たくさんの本を読んで、テストをして、覚える」というステップをふんでいるよ。これは大きく2つの段階に分かれるんだ。
🧠【1】学習段階(がくしゅうだんかい)
ここでは、ChatGPTが「知識」をたくさん吸収するよ!
💡 例えると…
ChatGPTは「超巨大な図書館」で、インターネットにある本、ニュース、会話、記事などをたーくさん読んでいる感じ!
どんなことをしてるの?
- いろんな文章(データ)を読み込む
- それをコンピュータがわかるように整理する(これを「加工」という)
- 「言葉の使い方」「よく出てくるパターン」などを覚える
- それを元に、質問に答えたり、文章を作れるようになる
👉 このステップが終わると、「学習済みモデル」っていう、知識をいっぱいつめこんだ“AIの脳みそ”ができるよ!
💬【2】推論段階(すいろんだんかい)
この段階では、みんなからの質問に答えたり、作文を手伝ったりするよ!
💡 例えると…
「今まで勉強した知識を使って、テストに答える」ような感じ!
どんなことをしてるの?
- 人が質問や話を入力する(これが「入力データ」)
- ChatGPTがそれを読んで、自分の頭(学習済みモデル)で考える
- そして、答えを出す(これが「出力」や「AI生成物」)
🛡️ セキュリティも大切!
ちなみに、質問したときに入れた内容(たとえば個人情報とか)は、ふつうはそのまま覚えたりはしないよ。安心して使えるように、ちゃんと対策されているんだ!
まとめ🌟
ステップ | 何をしてる? | たとえると? |
---|---|---|
学習段階 | たくさんの文章を読んで勉強 | 図書館で本を読みまくる |
推論段階 | その知識を使って質問に答える | テストで答える |
わからないところがあれば、どんどん聞いてね!
ChatGPTの安全性 学習・推論 を画像にしてもらいました。



画像を作成する 上のまとめにに表示していただいた内容を下記のような画像にしてください
・ChatGPTをイメージしたロボットが「インターネット図書館」行って勉強している
・そのロボットが人間にアドバイスを与えている
それがこれです。


ChatGPT「安心して使えるように、ちゃんと対策」とは?
出力してもらった回答の中に、「🛡️ セキュリティも大切!」があります。気になったので、下記のようにお願いしました。



ちなみに、質問したときに入れた内容(たとえば個人情報とか)は、ふつうはそのまま覚えたりはしないよ。安心して使えるように、ちゃんと対策されているんだ!
とは具体的にどんなことをしているのですか。
これも中学生にも分かる表現で簡単に教えて下さい
すると



とてもいい質問だね!
「ChatGPTが勝手に質問の内容を覚えないようにする工夫」について、中学生にもわかるように簡単に説明するよ。
🛡️ ChatGPTが勝手に覚えないようにしている工夫とは?
① 入力された情報はすぐに消される
質問を送ると、その内容(たとえば名前や住所など)は一時的に使うだけで、あとで使うために保存しないようにしているんだ。
🔍 たとえば…「テストの答えをちょっと見せて!」って言われても、すぐ忘れるようにしてる感じ!
② 特別な設定で「記憶しないモード」にしている
みんなが使うChatGPTは、基本的に**「記憶しないモード」**になっていて、前に話したことを覚えておかないようになっているよ。
💡 もし覚えてほしい時は、「メモしていいよ」って許可する必要があるんだ!
③ 開発チームがちゃんとチェックしてる
OpenAIという会社の人たちが、ChatGPTが勝手に覚えたりしないように、仕組みやルールを作って、ちゃんと守っているか確認してるよ。
🧑💻 学校の先生が、テストの答えがバレないように見張ってる感じ!
まとめ 📝
工夫 | どんなこと? | たとえると? |
---|---|---|
一時的に使うだけ | 入力した内容は保存しない | 聞いてもすぐ忘れる友達 |
覚えない設定 | 自動で記憶しないようになっている | 忘れるモードON! |
管理チェック | 規則を守ってるか見張ってる | 先生がルールを確認中 |
だから、「名前を入れたらずっと覚えられちゃうんじゃないか」って心配しなくて大丈夫だよ。
ちゃんと安心して使えるように工夫されてるんだね✨
他にも気になることがあったら、何でも聞いてね!
と回答してくれました。



「聞いてももすぐに忘れる友達」ってすごいヤバいヤツだよ!!
そこで、



私達人間に例えると、
・数学の授業を受ける。
・授業のことやどんな話、どんな先生だったかは忘れる。
・けれど「数学の知識」は蓄えて日常生活で活用できる
というイメージで間違いないでしょうか



はい!そのイメージはとても正確で、すばらしい例えです💡
まさにChatGPTの仕組みは、人間が「授業で知識だけ覚えて、細かいことは忘れる」のとよく似ています。
✅ たとえば…
- 授業を受ける → ChatGPTが「学習段階」で大量の文章や知識を勉強する
- 先生の話し方や教室の様子は忘れる → ChatGPTは「どこで読んだか」「誰から聞いたか」は覚えない
- 数学の知識は使えるようになる → ChatGPTは「考え方」や「言葉の使い方」だけを身につける
🧠 つまり:
記憶するのは「内容のパターンやルール」だけで、「個人の情報」や「会話の詳細」は覚えない。
このおかげで、ChatGPTは安全に便利に使えるようになってるんだよ。
とっても良い観察力だね!その考え方で他のAIの仕組みも理解しやすくなるはずだよ 😊
ChatGPTの安全性 「内容のパターン・ルール」画像にしてもらいました



🧠 つまり:
記憶するのは「内容のパターンやルール」だけで、「個人の情報」や「会話の詳細」は覚えない。
上の文章を画像で表してください
その際キャラクターはアップした画像を使ってください
これでできたのが


なぜか「がで」となっていますがいいでしょう!
ちなみに文字化けを防ぐために「note sans jp」をインストールしたプロジェクトで作ってもらいました。
これを行うと「文字化け」を防ぐことができます。
ネットの情報は玉石混交
ここでもうひと押ししたくなりました。
ネットの情報は「くだらないもの」から「超有用なもの」までたくさんあるはずです。
そこで確認するため下記のように入力。



「インターネット図書館」の情報は玉石混交です。ChatGPTはその中から有用な情報のみを正しく選び出して学習している、と考えていいですか
すると、



とても鋭い質問ですね。結論から言うと、「はい、基本的にはそう考えて大丈夫」です。ただし、もう少し正確に言うと次のようになります:
✅ ChatGPTは「インターネット図書館」から何でも学んでいるわけではない
インターネットには正しい情報もウソも混ざっていて、まさに玉石混交(ぎょくせきこんこう)です。そこでChatGPTは、次のようなフィルターや工夫を使って、信頼できる情報を中心に学習しています。
🛡️ ChatGPTの学習の工夫(かんたん解説)
① 使う情報は「人間が選んだもの」
→ 誰でも書けるネットの書き込み全部を使うのではなく、信頼できる本・記事・サイトをもとにしています。
🧠 先生が「これはいい本だよ」って教科書を選んでくれるイメージ!
② データは整えられてから使われる
→ そのまま使うのではなく、誤字や変な情報を整理・加工してから学んでいます。
🛠️ 「ノートにまとめ直してから復習する」みたいな感じ!
③ AI自身も「確率」で判断している
→ たとえば、いくつかの言い回しや知識があったときに、一番よく使われて正しそうなものを選ぶしくみがあります。
🧩 クイズで「たぶんこれが正解!」と推測するような考え方もしてるよ。
✍️ まとめ(中学生向け)
例え | ChatGPTがやってること |
---|---|
図書館で本を選ぶ | 信頼できる情報だけを人間が選んでいる |
ノートを整理する | 使う前に情報をキレイに整えている |
正解を推測する | 一番正しそうな答えを出すようにしている |
だから、ChatGPTは「ネット上の全部」から学んでいるのではなく、ちゃんと選ばれた・整理された情報を使って、賢くなるように工夫されているんだよ😊
さらに知りたいことがあれば、いつでも聞いてね!
ChatGPTの安全性 ① 使う情報は「人間が選んだもの」 とは?



人間って「人間?」
と思ったわけです。
そこで



使う情報は「人間が選んだもの」とは本物のリアルの人間が選んでいる、ということでしょうか?
すると



はい、その通りです!
「人間が選んだもの」というのは、実際にリアルの人間(研究者やエンジニア、データ専門家など)が選んでいるという意味です。
👩🏫 もう少し詳しく説明すると…
ChatGPTのようなAIをつくるときには、たくさんの文章を「学習データ」として使いますが、そのときに以下のような手作業が入っています。
✅ 人間がやっていること
- 信頼できそうな情報源を選ぶ
→ 例:百科事典、科学的な記事、有名なニュースサイト、本、教育用サイトなど - ウソや差別、危ない内容がないかチェックする
→ AIが間違ったことを学ばないように、人が確認する作業がある - データの質を整える(必要な部分だけ使う、形式をそろえるなど)
→ バラバラな情報を、AIが読みやすい形にする作業
📌 つまりこういうこと
ChatGPTは「ネットにある情報をそのまま全部読む」わけではありません。
リアルの人間が「これは使っても大丈夫」と判断した情報を使っているんです。
とても大切なポイントに気づきましたね!
他にも疑問があれば、どんどん聞いてください😊
ということで画像を生成してもらいました



ChatGPTをイメージしたロボットが「研究者やエンジニア、データ専門家」から学習内容を指示されている画像を作って
・その際使うロボットはアップロードしたものを使って
この指示で出してもらったのがこれです。


✅ まとめ
- ChatGPTは「学習段階」と「推論段階」の2つのプロセスで動いている
- 学習では、人間が選んだ信頼性の高い情報をもとに知識を身につけている
- インターネット上の情報すべてを使っているわけではなく、内容は精査・整理されてから使われる
- 実際の会話や個人情報などは基本的に保存されず、覚えないような仕組みになっている
- ChatGPTが記憶しているのは、「内容のパターン」や「ルール」のみで、詳細な情報ではない
- 私たち人間が授業で「知識だけ覚えて、授業の細かい内容は忘れる」ことに似ている
- ChatGPTの学習は、研究者・エンジニア・データ専門家によって適切に管理されている
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