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中学生向けChatGPT講座のスライド作成ガイド

この先いろいろなことに使えるかも、と思い「ChatGPT中学生向け講座」のスライドを作ってみました。

いち関係者の私

YouTubeやネットを見ると色々情報がありますが、私が考える講座内容で作りたいと思いました。

目次

ChatGPT講座の原案作成ステップ

クロームの使い方
webページであること
ブックマークができる
セキュリティの問題→これがしっかりしていないとみんな使わない!

シフトエンターで改行する
長い文章は、テキストエディターなどで打ち込むと良い

プロンプトとは、その基本
ChatGPTとSiriなどとの違い。Siriは、Canvaで作った戦争中の日本のすっと笑える小ネタ問題を例にとるとわかりやすいと思える

ChatGPTやジェミニのモデルについて

ディープリサーチとは
キーボード入力は必須であるが音声入力もできる。ChatGPTは音声で全然行ける
画像の生成とスノーAIを使った音楽生生
各種調査、InstagramやYouTube 、X等への投稿するときに、バズる文章の書き方もしくはバズっているYouTubeなどを調べる調査に使える

最初は遊びとして使えばいい
・プロンプトドリルリ
・宿題をやらせる
そして、仕事への活かし方、自分がやっていることを紹介
生活への利用の仕方、冷蔵庫の材料から料理を作る方法など
中学生のビジネスは何ができるかその中でChatGPTはどのように利用できるか?
ChatGPTは東大生と言われたり、ドラえもんと言われたりする。ただしドラえもんはAIエージェントの方が近い。
マヌスやナビゲーターなどはAIエージェントであり、例えば6桁の番号が合致するまで1から123456までずっと入力しては合致するかどうか確かめなさいと言う。命令にも従うことができる。
これは学校のExcelの名簿から米沢地区に住んでいる生徒を抜き出して一覧表にしてと言う命令もできると言う事と一緒である。

中学生にもわかるように説明して、あるいは小学校3年生にもわかるように説明してと言うと内容がとてもわかりやすくなる。これは大人もよく使っており、非常に内容がわかりやすくなって大変良い機能である。キャンバス機能を使うと砕けた言い方フォーマルな言い方なども、一気に変えることができる。

ChatGPTに頼みたいこと、10個の例
最初は頼みたいことやって欲しいこと。どうしてか教えて欲しいなどと言う要望が多いと思われるが、徐々に一緒にやってほしいに移っていくように講義は作っていく。

教科書の使い方として、ChatGPTかNotebookLMを使うかどうかは別にしても例えば音声データを生成して、podcastで事前にその内容を噛み砕いて聞く。そして内容は質問して質問して自分がわかるまで聞く。その後YouTubeの動画やスライドにして教えてもらうと言うこともできてしまう。

カスタムGPTを作り、そこに問題集の問題の写真を投げるだけで問題を解いてしまうカスタムGPTを作る。
これはその後、質問も散々できる。人間ではないので、いくら質問をしても怒り出したりはしない

ChatGPTを上手に使うためには、プロンプトを上手にかける必要がある。プロンプトを上手に書くと言う事はどのような言葉を使ってどのように頼むと人はわかってくれるのかと言うことを理解することにつながる。したがって、ChatGPTを常時に使える人は理系であって、文系である両方ともしっかりできる人と言うことができる。そのためには基本的な考え方の訓練はしっかりとできていないと、ChatGPTを上手に使うことができない。そして次が大事なことであるが、ユーザの頭の中にChatGPTに頼むための基本的な知識がないと上手にChatGPTを使うことができない。どんな問題を投げかけたらいいのか、これはシリコンバレーで問題設定能力と言われ、生成AIを使うための必須の能力と言われている。これは勉強しないと身に付かない。つまりChatGPTに何でも聞いて何でもわかるようになると言う未来ではない人間が賢くなりChatGPTに何を頼むのか、ChatGPTと一緒になって何を進めていくのかと言うことが今後の大きな課題であり、それこそがChatGPTをつまり生成AIを使いこなせる、これからの人間と言うことになる。

ほぼ羅列です。

これらを次の指示でChatGPTに整理してもらいました。

プロンプト入力!

ChatGPTの使い方について中学生向けの講座を開くための原案です。
文章を理解し、2時間を3セットくらいの講座内容として下書きを作ってください。

すると、

ChatGPTくん

素晴らしい原案です。この内容を基に、中学生向けの 2時間×3セット(計6時間) の講座として構成し直しました。それぞれの回には、テーマ・目的・内容・活動(ワーク) を盛り込んでおり、実践と対話を中心に展開できるように設計しています。

🟢【第1回:ChatGPTと仲良くなる ~「東大生に頼んでみよう」編】

🎯目的:

  • ChatGPTとは何か、どんなことができるかを楽しく理解する
  • 基本的な操作、使い方、入力のコツを知る

📚主な内容:

  1. インターネットとブラウザ(Chrome)の基礎
    • Webページとは?ブックマークとは?セキュリティの考え方
    • 拡張機能としてのChatGPT(Chromeの拡張を見せてもOK)
  2. ChatGPTの基本の使い方
    • シフトエンター、改行方法、長文の工夫(メモ帳で入力など)
    • プロンプトって何?=お願い文のこと
  3. Siriとの違いを知る
    • ChatGPTは「考える」AI、Siriは「探す」AI
    • Canvaで作った「戦争中の笑えるネタ」などを使った比較例
  4. ChatGPTに頼めること10選の紹介
    • 宿題、料理、ストーリー作り、ポスター、将来の相談など
    • 「東大生だったら何頼む?」をみんなで話す

🛠ワーク:

  • まずは遊ぼう「プロンプトドリル」:ChatGPTに変なお願いしてみよう
  • 「宿題代行」はどう使えば正しく活用できるか考える

🟡【第2回:ChatGPTと一緒に考える ~アイデアを深める編】

🎯目的:

  • 情報を調べる、整理する、質問する力をChatGPTと一緒に育てる
  • 「プロンプトの書き方」を練習して、賢く使えるようにする

📚主な内容:

  1. プロンプトの基本と応用
    • 丁寧なお願い vs 雑なお願い → 答えがどう変わるか
    • 小学3年生でも分かるように説明して!など言い換えの工夫
  2. 情報収集と「ディープリサーチ」
    • テーマ例:「月がなぜ見えるの?」「電気はどうやって届く?」
    • ChatGPTで調べ→質問を繰り返す→スライド or 原稿作成
  3. YouTubeやSNSのネタを考える
    • Instagramで「バズる」文章を作ってみよう
    • Xで話題のネタをChatGPTと一緒に研究してみよう
  4. 音声・画像・音楽の活用
    • ChatGPTで音声入力してみよう(スマホで可能)
    • スノーAIなどの紹介(時間があれば)

🛠ワーク:

  • 「先生になって説明」ゲーム:ChatGPTでわかったことを発表
  • プロンプトリレー:「〇〇を小学3年生に説明して」の連鎖ワーク

🔵【第3回:ChatGPTと未来をつくる ~仕事やビジネスにも使える編】

🎯目的:

  • ChatGPTの可能性と限界を理解し、「どう使うか?」を考える
  • 問題解決・企画づくりに活かす力を育てる

📚主な内容:

  1. AIエージェントとは?
    • ChatGPTは「東大生」、でも「ドラえもん」ではない
    • エージェント(命令をこなす)とChatGPTの違いを知る
    • 例:Excelの操作を命令でできるとは?
  2. カスタムGPTを使う・作る
    • 問題集を撮って解かせるカスタムGPT
    • 質問をたくさんしても怒らないAIのすごさ
  3. 中学生でもできるビジネスとは?
    • YouTube、ブログ、LINEスタンプ、簡単な物販など
    • その中でChatGPTがどう手伝ってくれるかを考える
  4. 「問いを立てる力」とは?
    • ChatGPTに何を聞くかは「人間の賢さ」にかかっている
    • 問題設定力=今後のAI時代に必須のスキル

🛠ワーク:

  • 「未来の自分の仕事にChatGPTをどう使う?」を考えてみよう
  • 小さなビジネスプランを作り、AIの活用を入れて発表(グループも可)

📝補足・展開アイディア

  • 全体を通じて、遊びと実用をバランスよく配置
  • 事前に簡単な「ChatGPT活用カード」や「プロンプト例集」を配布するのもおすすめ
  • 希望者向けに、宿題や自習用プロンプトブックレットを作成可
いち関係者の私

感心しますね。私達はとにかく「アイデアを出せばいい」という時代になってきました。

第1回をスライドに スライド原案づくり

まずは第1回のスライドを作ってもらいます。

ChatGPTを上手に使う方法は
「大枠 → 細部へ」です。
上の指示で「私のイメージする」大枠を作ってもらったので、この先の細部をさらにChatGPTから考えてもらいます。

いち関係者の私

大枠が整っていれば、私がイメージするものから大きく外れることはありません。

次のように入力

プロンプト入力!

講座の第一回をスライドで使えるフォーマットにして出力して

すると

ChatGPTくん

以下は、講座第1回の内容を スライド形式で使える構成(スライド見出し+内容) に再構成したものです。
プレゼンツール(Googleスライド、PowerPoint等)でそのまま使いやすいよう、1スライド1テーマで整理しています。

🟦 スライド1:第1回 ChatGPTと仲良くなる

~「東大生に頼んでみよう」編~

  • ChatGPTってなに?
  • どうやって使うの?
  • 何ができるの?

🟦 スライド2:この講座の目的 🎯

  • ChatGPTとは何かを楽しく知る
  • 基本的な操作や入力のコツを学ぶ
  • AIとの「上手な付き合い方」を考える

🟦 スライド3:インターネットとブラウザの基礎 🌐

  • Webページとは?
  • Chromeの使い方
  • ブックマークって何?
  • セキュリティが大事な理由
    →「安全じゃないと誰も使わない!」

🟦 スライド4:ChatGPTを使う前に 🧰

  • 拡張機能(Chromeに入れるアプリ)の例
  • ChatGPTの開き方・使い方を紹介
  • スマホでも使える(環境によって変わる)

🟦 スライド5:入力のコツ ✍️

  • シフト+エンターで改行できる
  • 長い文章は「メモ帳」で下書きしてから貼ると便利
  • 日本語でも英語でもOK!

🟦 スライド6:プロンプトってなに? 💬

  • プロンプト=ChatGPTへのお願い文
  • 「やさしく」「3つにまとめて」「小学生にもわかるように」など工夫すると◎
  • 上手にお願いすると、答えもわかりやすくなる!

🟦 スライド7:SiriとChatGPTのちがい 🤖

SiriChatGPT
すぐに答える考えて答える
決まった反応自由に文章を作れる
調べて教える考えて説明できる

例:Canvaで作った「戦争中の笑えるネタ」を見て比較してみよう!


🟦 スライド8:ChatGPTは「東大生」!?

  • ChatGPTは頭がよくて、たくさんのことを知っている
  • でも「心(道徳心)」はない
  • だから、使い方次第で良くも悪くもなる

🟦 スライド9:ChatGPTの正体を知ろう 🧠

  • ChatGPTとは人工知能の一つ
  • 人間の神経に近い構造(ニューラルネットワーク)を持っている
  • 自分で考えているように見えるけど、「目的にまっすぐ進むタイプ」
  • 良識はあるけど、正しいかどうかは自分で判断しない

🟦 スライド10:ChatGPTに頼めること10選 📝

  • 宿題を手伝ってもらう
  • ストーリー作り・作文のアイデア
  • ポスターのキャッチコピー
  • 料理のレシピを考える
  • 将来の夢を相談する など!

🟦 スライド11:みんなに聞きたい!💡

もしChatGPTが東大生だったら、何を頼みたい?

  • みんなでアイディアを出し合ってみよう!

🟦 スライド12:ワーク① プロンプトドリル

  • ChatGPTに「ちょっと変なお願い」をしてみよう!
  • おもしろい答えが返ってきたらシェアしよう!

🟦 スライド13:ワーク② 宿題代行?🤔

宿題を全部やってもらってもいいの?
「正しい使い方」とは何か、みんなで考えてみよう!


🟦 スライド14:まとめとふりかえり

  • ChatGPTと仲良くなれた?
  • 次回は、もっと深く「一緒に考える使い方」を学びます!
  • 家でも試してみてね!

このスライドフォーマットを PowerPointやGoogleスライド形式に変換することもできます。ご希望があれば、テンプレートを送る形式にしてご提供可能です。ご相談ください!

弟子

なかなかいい感じですね。

「スライド」をつくる Gemini編

スライドといえばGoogleスライドです。

最近のGeminiの進化はめざましいので、GeminiインGoogleスライドに全部放り込んだら一気に14枚作ってくれるかも!

と思ってやりました。

1枚だけのしょぼいスライドを作ってくれました・・・😁

いち関係者の私

14枚の内容を「まとめて」作ったようです。

1枚ずつ指示をしてみた

📄スライド1タイトル:第1回 ChatGPTと仲良くなる
本文:~「東大生に頼んでみよう」編~

これだけ、ボン、と投げてみました。

まあまあと思いました。

この文章は

となりました。

どうも文章を勝手に解釈し、勝手に直しているようです。

文章は直してほしくないので、

と伝えたところ

Screenshot
いち関係者の私

どうしてもGeminiは自分流に直したいようです。

もう一枚作ってもらいました。

Screenshot
いち関係者の私

やはり文章を変えてしまいました^_^

スライドを作る ChatGPT編

では、ChatGPTではどうなるか。

近年進歩著しいChatGPTですから、なにかいい画像が出るのではないかと思い、ダメ元で試してみました。

プロンプト入力!

下記はChatGPTを学習する講座のためのスライド原案です。
スライド1にふさわしい画像を生成してください
【重要】画像はアスペクト比16:9でお願いします。画像はすべてちゃんと表示してください

「ふさわしい画像」と指示をしました。

いち関係者の私

私の思惑は「挿絵」だったのです。テキストは別個で挿入かな、くらいの気持ちでした。

すると

なんと文字入りのスライドそのままが生成されました!

弟子

ちょっとびっくりです。

スライド2

プロンプト入力!

スライド2を同様に画像を作ってください

すると、

弟子

なかなかいいじゃないですか!

いち関係者の私

そうなんです。なかなかいいんですよ。

文字化け防止対策

ちなみにこの画像生成では文字化け防止対策を施しています。

「Noto Sans JP」をプロジェクトに読み込ませて画層を作ってもらう手法です。

のちほどこのブログでも記事を書きたいと思います。

スライド3〜14

一気に掲載します。

画風も統一されていてなかなか良いと思います。

弟子

驚くべきことに表がそのまま画像になっています!

全部画像で出されたら「修正しようがない」!?

いち関係者の私

しかし、現在はCanvaがあります!

Canvaで文字を消したり、修正したりすればいいわけです。

スライドは話のネタ、話をする人のメモと割り切る

いち関係者の私

私はそう思っています。

あくまでも勝負は対面での「語り」です。

ですから、このスライドでも十分いけます。

もちろん間違った情報を載せるわけにはいきませんから注意は必要です。

とくにズーム会議などではスライドがメインになってしまうこともありますから、その場合は細心の配慮が必要でしょう。

最初のプロンプトをしっかり考える。

見てもらうとわかりますが、スライドの文章はプロンプトに書いた文章が90%採用されています。

ですから、内容が不備なのは「入力した文章のせい」です。

そもそもここで入力した文章はChatGPTが作ってくれたものをそのまま使用しています。

いち関係者の私

そこを直せ、って話ですね。

まとめ

  • Googleスライドに「丸投げ」はまだできない。
    • FeloやGammaはできるかもしれないですが。
  • Googleスライドで一枚ずつ作成可能だが、文章を勝手に直してしまうことが多い。
  • ChatGPTは画像生成を利用してスライド作成ができる。
    • 一括ではできないが、スライドの原案をChatGPTで作ってもらえば、同じチャットで「スライド◯の画像を作って」だけで作ってくれる
    • 時間はかかるが、ケータイでできるので、電車で移動しながら作ってもらうことも可能。
  • ChatGPTのスライドの修正はCanvaでできる。
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