👑 今日の作品 プロの励まし屋 (世界中の人が使えますが、合わせて1日50回使うと使えなくなります(*^^*))
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私の備忘録ですが、swellで「カスタムHTML」を選び、上記の「iflame」を入力すると、ページに表記できます。赤字のところがDifyのurlです。
queryが最初から入っている
テキストジェネレーターなので、デフォルトで入っていると言う形になっていると思われます。
このことにより何もしなくても、右側のクエリと言うふうな部分に質問でも何でも入れてやると、生成、AIがそれに応じて出力をしてくれる



今日は曇りですが、何か元気の出る言葉を言ってください





曇り空だって、その向こうにはきっと青空が広がっていますよ! 雲の切れ間から差し込む光を探して、今日も一日頑張りましょう! きっと素敵なことが待っていますよ。
生成Aiが生成した出力だけを回答する



使用しているモデルがジェミニなので、Geminiさんからしゃべってもらっています (新キャラです!!)
これはチャットポットではなくテキストジェネレーターなので、この後文章は続きません。



「光を探したけどないよ!!」などと反論できないわけですね。
基本的に1度だけテキストをジェネレートすると言うことになります。


「プロの励まし屋」をつくる


デフォルトで「query」が入っていますが、コレは消しても問題ありません。
自分のテキストジェネレーターにほしい変数を設定すればいいだけです。
ここで作るテキストジェネレーターは「励まし屋」とします
こんな感じです。


どんなに落ち込んでいる状態でも励ましてくれる。「プロの励まし屋」です。
ポイントは「変数」 —「(システム)プロンプト設計図」を考える —
何の文章を、どんな目的の文章をジェネレートするのかが大切です。
ここでいえば、「励ますために」
- 落ち込んでいる原因
- どんな人に励ましてもらいたいか?
- 励ましてもらうための文章の長さ
が重要です。
これらを変数として設定します。



この辺まで来ると、私もちょっと変数について理解できるようになりました。
どうやら変数と言うのは アプリ開発者がどうにでも設定できるもののようです
ガチガチに固まっているものではなく、目的に応じて設定できるものです。
変数に必要な変数名はDifyが認識するためのただの記号です。
ある意味アルファベットであれば何でもいいのです。
またラベル名はそのアプリを使用するユーザが認識するための日本語です。
これは我々が日本人だから日本語を使いますが、何語でも構いません。
例えばこのアプリをフランス人用に開発するとすれば、このラベル名はフランス語にすれば良いのです。



フランス人用に、出力をフランス語にしたいと言うときには入力語もフランス語にする必要があります。それも変数として設定できるのではないでしょうか・・・
変数からプロンプトを作成する
変数を先に設定するのか、プロンプト先に設定するのかという規則はありませんが、あえて言えば同時並行だと思います。
大雑把な設計図は、最初にプロンプトに書いてしまいます。



ここで言えば、励まし屋を作ることで「あなたは励まし屋」ですというふうにまずは書くわけです。
それを書いてから
「励まし屋になるためには、どんなことが、どんな情報が必要なのか」を考えます。
そうすると、先ほど出した
「落ち込んでいる原因」「どんな人に励ましてもらいたいか」などが出てくるわけです。それが変数です。



その考えついた変数に応じて変数名を設定すれば良いわけです。
- 例えば「原因」、と言えば、英語でそれをcauseといいます。
- 「どんな人」、であればキャラクターですからそのままCharacterを使用しましょう。
今回Characterは選択にしました





アプリ開発者がCharacterをあらかじめ設定するのです。
公開する、をクリック
更新を公開、をクリック
アプリを実行 をクリックします。





財布を落としてまった。クレカも入っていた!



大阪のおばちゃんに励ましてもらいます。


「Excute」は「実行」です。



何故か英語になっています。ChatGPTに聞いたらDifyの仕様によるもの、と言われました。
もう一度「excute」を押すと、もう一度、少し違うものをつくってくれます。


あらら、どないしたん?顔色悪いやないの! 財布落としたん? クレカまで入ってたって?! ほんまに大変やねぇ…。 でも大丈夫!大丈夫! 生きてるだけで丸儲けやで! (笑) そんなに落ち込まんと! 警察にも届けたん? 届けてないなら、すぐ届けに行ってきなはれ! もしかしたら見つかるかもしれんやん! 可能性を信じるんや! それにさ、新しい財布、ええもん買えるチャンスやない?! キラキラした可愛い財布、想像してみて! 気分も上がるやろ? こんなん、人生のほんの小さな出来事やで! もっと大きな幸せが待ってるんやから! 美味しいもん食べに行く約束でもしようか? 私が奢るから! さあ、元気出して! おばちゃん、あんたの味方やで!



けど「Chat」ではないんですね。あくまでもテキストがもう一度作成されていて、会話をしているわけではありません。
おまけ
下の画像の下のほうに見えるビジョンと言うのは、ユーザが画像をアップロードするところです。そしてもう一つドキュメントと言うところが見えます。この2つをクリックすると両方とも「画像をアップロード」と出てきてしまいます。
ですので、ChatGPTに聞いてみました



この下部の「ドキュメント」を押してもビジョンと同じ画像をアップロードと説明が出てきます。違いはなんですか


すると
項目 | ビジョン(Vision) | ドキュメント(Documents) |
---|---|---|
🔍 主な目的 | 画像認識・解析(画像から情報を読み取る) | 知識として使う文書の読み込み・検索 |
📁 アップロードするもの | 画像ファイル(JPEG, PNG など) | 文章ファイル(PDF, Word, Markdown, TXT など) |
🤖 使い方 | 画像を解析し、物体認識やテキスト抽出を行う | アップロードされた文書をナレッジとして検索し回答の根拠に使う |
📚 応答内容 | 「この画像には○○が映っている」など | 「この資料には〜と書かれているので、○○です」と答える |
どんなときに使うのか
例えば、アップロードされたドキュメントの内容を要約して説明してほしい時などに使うものと言うことができます。
システムプロンプトには、
- ユーザがアップロードしたドキュメントを要約してください
- 要約した文章は、300字以内で出力してください
などと書くことになると思います。



テキストジェネレーターには、チャットボットにあったような「会話の開始」はありますか?
ありません。
「質問」としては出すことができますが、形としてはその質問されたものに答えると言う形なので、「チャットボックスの中に文章を入力する」ことになってしまいます。



しかし、そのアプリが「要約に特化したもの」という認識さえあれば、ユーザは自分の持っているドキュメントをアップロードするだけで、すぐに要約が300文字以内で出てくることになります
このようにテキストジェネレーターは、目的がはっきりしている場合、それのみに特化したアプリとして活用するには非常にわかりやすいアプリになります。生成AIに精通していない初心者の方向けと言うこともできるでしょう。
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