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NotebookLMの使い方の例 国語の内容一覧 を使って

初心者の方がNotebookLMで何ができるか、ということはなかなか理解しにくいかもしれません。
そこで、一つの例をお見せします。

この記事を読んでわかること

NotebookLMを使って、特別支援の目標と指導案を作ることができる

目次

ソースは国語の目標 内容一覧

NotebookLMに特別支援の目標、国語の内容一覧をソースとして入力します。

Googleドキュメントです。

具体的にやり方は下記の記事で紹介しています。

知識・技能で目標を3つ つくってもらう

次のように入力します。

プロンプト入力!

中学部1段階の生徒に手紙を書く授業を設定しました。 お世話になった方へのお礼の手紙です。 知識・技能で目標を3つ設定してください

すると。

中学部1段階の生徒さんを対象とした、お世話になった方へのお礼の手紙を書く授業において、知識・技能に関する目標を3つ設定するのですね。 提示されたソース「特別支援 目標・内容一覧表(国語)」の中学部【国語】の目標と内容、特に1段階の「知識及び技能」の項目12 を参照して、以下の3点を目標として設定することを提案します。

これらの目標は、中学部1段階の知識及び技能の目標である「日常生活や社会生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使うことができるようにする。」「日常生活や社会生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに、我が国の言語文化に親しむことができるようにする。」1 を踏まえ、お礼の手紙という具体的な言語活動に必要な知識や技能に焦点を当てたものです。

  • お礼の手紙を書くために必要な、挨拶状などに書かれる基本的な語句や文、季節に応じた表現について知り、活用できる。

これは、ソースの中学部【国語】内容 1段階の知識及び技能ウに示されている、「挨拶状などに書かれた語句や文を読んだり書いたりし、季節に応じた表現があることを知ること」2 という内容に基づいています。お礼の手紙というフォーマルな場面での書字活動において、適切な表現や構成を知ることは重要な知識となります。

  • お世話になった方へのお礼を伝える際に、普通の言葉との違いに気を付けて丁寧な言葉を使うことができる。

ソースの中学部【国語】内容 1段階の知識及び技能アには、「普通の言葉との違いに気を付けて、丁寧な言葉を使うこと」2 とあります。お礼の手紙は相手への敬意を示す場面であり、この内容を知識・技能の目標とすることは、コミュニケーション能力の向上に繋がります。

  • 手紙を書く際に、正しい姿勢や筆記具の持ち方に注意し、文字の形や点画に気を付けて丁寧に書くことができる。

これは、ソースの中学部【国語】内容 1段階の知識及び技能ウにある、「書くことに関する次の事項を取り扱うこと」として具体的に示されている、「姿勢や筆記具の持ち方を正しくし、文字の形に注意しながら、丁寧に書くこと」や「点画相互の接し方や交わり方、長短や方向などに注意して文字を書くこと」2 に基づいています。文字を丁寧に書くという基本的な書字技能は、手紙という伝達手段において、内容を正確に伝える上で基盤となるものです。

これらの目標は、お礼の手紙という課題を通して、日常生活や社会生活で必要となる国語の知識や技能を身に付け、活用する力を養うことを目指しています1。

弟子

なかなか良い感じですよね

手紙を書く授業の単元計画を作ってもらう

次のように入力します

プロンプト入力!

中学部1段階の生徒に手紙を書く授業を設定しました。 お世話になった方へのお礼の手紙です。
5時間で単元を組みます。
5時間分のおおよその計画を ・目標 ・支援する内容 ・留意点の内容で5時間分つくってください

すると

NotebookLMくん

お世話になった方へお礼の手紙を書く中学部1段階の国語の単元計画(全5時間)ですね。承知いたしました。提供されたソースに基づき、中学部1段階の生徒の目標や内容に即した形で計画を作成します。


単元名:「ありがとう」の気持ちを伝えよう~お礼の手紙を書こう~

対象: 中学部1段階の生徒

単元全体の目標: 言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、日常生活や社会生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使い、人との関わりの中で伝え合う力を高め、お世話になった方へ感謝の気持ちを手紙で伝えることができるようになる。 具体的には、以下の点を目指します。

  • 手紙の役割や簡単な構成を知り、お礼を伝えたい相手や内容を考えることができるようになる。
  • 簡単な構成に沿って、適切な語句や文、丁寧な言葉を使って手紙を書くことができるようになる。
  • 自分で書いたものを読み返し、誤りやより伝わる表現に気付き、修正しようとする。
  • 手紙を完成させ、相手に伝えることのよさを感じる。

単元計画(全5時間):

【1時間目】 手紙ってどんなもの?誰に、何を伝えたいかな?

  • 目標: 手紙の役割を知り、お礼を伝えたい相手とお礼の内容を具体的に考えることができる。
  • 支援する内容:
    • 手紙が、離れている人や直接会って話せない人にも気持ちや情報を伝える手段であることを理解する。
    • 様々な種類の手紙(お礼状、年賀状、招待状など)を見て、それぞれの役割や目的を知る活動を取り入れる。
    • お礼の手紙の例文を読み、どのような内容が書かれているか大体を捉える。
    • 自分がお礼を伝えたい相手(身近な人や先生など)を具体的に考える。
    • 伝えたいお礼の内容(してもらったこと、嬉しかったことなど)を具体的に思い浮かべ、簡単な言葉や絵で表現する。
  • 留意点:
    • 手紙に馴染みのない生徒もいるため、具体的な手紙の実物や視覚教材(写真、イラストなど)を多く活用する。
    • お礼の相手は、生徒が日頃から関わりがあり、具体的にイメージしやすい人物を選ぶように促す。
    • 伝えたい内容は、一つか二つに絞り、具体的なエピソードを思い出す手助けをする(例:「〇〇をしてくれた時」「△△という言葉をかけてくれた時」など)。
    • 「聞くこと・話すこと」の要素として、伝えたいことを言葉で話したり、先生や友達とやり取りしたりする機会を設ける。

【2時間目】 手紙の書き方を知ろう!

  • 目標: お礼の手紙の基本的な構成(書き始め、伝えたいこと、書き終わりなど)を知り、伝えたい内容をどの部分に書くか考えることができる。
  • 支援する内容:
    • お礼の手紙の簡単な構成を視覚的に提示する(例:「はじめのことば」「伝えたいこと」「おわりのことば」など、中学部1段階のレベルに合わせて項目を減らす)。
    • それぞれの部分に何を書くか、例文を参考にしながら確認する。
    • 1時間目に考えた「お礼を伝えたい相手」と「お礼の内容」を、提示された構成のどこに書くか一緒に考える。
    • 手紙で使う「丁寧な言葉」(例:「~です」「~ます」「ありがとうございました」など)に触れ、その使い方を知る。簡単な丁寧な言葉を使った例文を読む活動を取り入れる。
  • 留意点:
    • 一般的な手紙の厳密な形式(頭語・結語など)にはこだわらず、伝えたい気持ちが伝わる簡単な構成に重点を置く。
    • 構成を理解するために、テンプレートや穴埋め形式のワークシートなど、視覚的・構造的な支援を取り入れる。
    • 丁寧な言葉は、生徒の実態に合わせて、よく使う基本的なものから取り上げる。単語や短い文での練習を行う。

【3時間目】 手紙を書いてみよう(下書き)

  • 目標: 基本的な構成に沿って、お礼の手紙の下書きを完成させることができる。
  • 支援する内容:
    • 2時間目に考えた構成と、1時間目に考えたお礼の内容を基に、手紙の下書きを書き始める。
    • テンプレートや構成シートを活用し、伝えたい内容をそれぞれの部分に書き込んでいく。
    • 適切な語句や文、丁寧な言葉を使って書くように促す。必要に応じて、教師が語句や表現の例を示す。
    • 生徒一人ひとりの書く力に応じて、文字のなぞり書き、書き写し、単語、短い文など、無理のない形で書く活動を支援する。
    • 書き終わった部分から、自分で声に出して読む活動を取り入れる。
  • 留意点:
    • 生徒が書きやすい筆記具や用紙(マス目付きなど)を用意する。
    • 書くことに苦手意識がある生徒には、隣で一緒に書いたり、教師が代筆したりするなど、個別の支援を丁寧に行う。
    • 時間がかかる場合は、書く内容をさらに絞ったり、何回かに分けて書いたりするなど、柔軟に対応する。
    • 「文の構成、語句の使い方に気を付けて書く」という点では、助詞の使い方などに誤りがあっても、まずは最後まで書くことを優先し、訂正は4時間目に行うこととする。

【4時間目】 書いたものを見直そう!

  • 目標: 自分で書いた下書きを読み返し、より分かりやすく、より気持ちが伝わる手紙にするために、誤りや表現に気付き修正することができる。
  • 支援する内容:
    • 自分で書いた下書きを音読する。
    • 書いた内容を先生や友達と一緒に読み返し、伝えたいお礼の気持ちが伝わるか、構成は合っているかなどを確認する。
    • 誤字・脱字、助詞の間違い、丁寧な言葉の使い方、文のつながりなどを確認し、一緒に修正する。
    • より気持ちが伝わる表現(例:「とても」「本当に」など)を検討し、書き加える活動を取り入れる。
    • 修正箇所を書き直す。
  • 留意点:
    • 「間違い探し」ではなく、「もっとよくするための見直し」であることを伝え、生徒が意欲的に取り組めるように励ます。
    • 一度に全ての誤りを指摘するのではなく、生徒のレベルや手紙の目的に応じて、最も重要な点(例:名前、お礼の内容など)から確認・修正を行う。
    • 肯定的なフィードバック(例:「〇〇の気持ちがよく伝わるね」「△△と書けて素晴らしいね」など)を多く取り入れ、生徒の自信に繋げる。
    • 友達との見直し活動を取り入れる場合は、互いの手紙を尊重し、建設的な意見交換ができるように支援する。

【5時間目】 清書して手紙を完成させよう!

  • 目標: 見直しが終わった下書きを基に清書し、お礼の手紙を完成させ、達成感を味わうことができる。
  • 支援する内容:
    • 見直し・修正が終わった下書きを基に、本番用の便箋に清書する。
    • 文字の形や大きさに気を付けて、丁寧に書くように促す。
    • 清書中に誤りがあった場合は、修正テープの使い方や、書き直しの方法を支援する。
    • 便箋を封筒に入れる練習をする。
    • 手紙を渡す相手や状況に応じて、封筒の宛名書きや切手(切手が必要な場合)について知る活動を取り入れる。
    • 完成した手紙を相手に渡す機会を設定する(可能な場合)。
    • 手紙を書き終えた達成感を共有し、お礼の気持ちを伝えることのよさについて振り返る。
  • 留意点:
    • 清書用の便箋は、生徒が書きやすいものを選ぶ。
    • 清書が難しい生徒には、教師が隣で書く、一部を代筆する、パソコンで入力するなど、生徒が完成形にたどり着けるよう多様な方法を検討する。
    • 手紙を実際に渡す機会を設定できると、生徒の達成感や学習意欲が高まるため、学校行事や日常の場面を活用できないか検討する。
    • 手紙を受け取った相手からの反応があれば、生徒に伝える機会を設けることで、言葉による伝え合いのよさをさらに感じられるようにする。

1時間目の指導案をつくってもらう

上で出力してもらった単元計画に沿って1時間目の詳しい指導案を作成してもらいます。


プロンプト入力!

1時間目の指導案を作成して

すると

NotebookLMくん

今回はその単元の1時間目の指導案を作成します。提供されたソースにある、中学部1段階の目標や内容、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性等に関する記述 を踏まえて作成します。


1時間目 指導案

単元名: お世話になった方へ お礼の手紙を書こう (全5時間)

日時: 〇年〇月〇日(〇) 1時間目

対象: 特別支援教育 中学部 第1段階 生徒

場所: 教室

教科: 国語

1時間目の目標:

  • 手紙が、自分の思いや考え を相手に伝えるための一つの方法 であることを知る。
  • お世話になった人に、感謝の気持ちを伝えたい という意欲を持つ。
  • 手紙を書く活動に興味を持つ。

準備物:

  • 手紙の例(様々な種類、簡単なものから)
  • 感謝の気持ちに関する絵本や写真
  • お世話になった人を書き出す用紙、またはホワイトボード
  • 筆記用具

授業の流れ:

時間 (目安)学習活動・内容指導上の留意点・支援評価
10分**導入: 手紙ってなあに?**・身近な人が誰かに何かを伝える場面について話す(電話、直接話すなど)。・「手紙」を見せる(様々な手紙の例)。・「手紙」も、自分の思いや考え を相手に伝えるための方法 であることを伝える。・生徒の経験に合わせて、具体的な伝達手段を例示する。・本物の手紙を見せたり触ったりすることで、興味を引く。・特別支援教育中学部1段階では、言葉には事物の内容や経験したことを伝える働きがあることを知る段階である。手紙がその一手段であることを分かりやすく示す。・手紙が、何かを伝えるためのものであることを理解できたか。(口頭での確認、反応など)
15分展開1: 「ありがとう」の気持ちを伝えたい人・「ありがとう」と言いたくなるのはどんな時か、誰に言いたくなるか話し合う。・絵本や写真などを見て、感謝の場面を想像する。・「お世話になった人」について考える。・お世話になった人を思い浮かべ、書き出す、または絵に描く。・生徒が具体的にイメージしやすいように、支援者は具体的なエピソードを話したり、質問したりする。・書くことが難しい生徒には、絵を描く、写真を選ぶ、指差しで示すなど、表現方法を工夫する。・お世話になった人を具体的に思い浮かべることができたか。(シートへの記入、発言内容など)
15分展開2: お礼の気持ちを伝える手紙・お世話になった人へ、「ありがとう」の気持ちを伝える方法として「手紙」があることを改めて知らせる。・手紙が「言葉」で伝えること であることを意識させる。・簡単な手紙の構成(例: 宛名、本文「ありがとう」、自分の名前)に触れる(視覚教材などで分かりやすく)。・手紙を書くことが難しい活動にならないよう、「まずは書いてみよう」という前向きな気持ちを促す。・中学部1段階の内容にある「挨拶状」 にも関連させ、丁寧な言葉 で気持ちを伝えることのよさに触れる。・書くことに関する基本(姿勢、筆記具の持ち方) についても必要に応じて確認する。・お礼を伝える方法としての手紙に関心を持ったか。(活動への参加意欲、発言など)
5分**まとめ:**・今日学習したこと(手紙がお礼を伝える方法であること、お世話になった人について考えたこと)を振り返る。・次時から、実際にお礼の手紙を書いていくことを伝え、意欲を高める。・お世話になった人へのお礼を伝えることの意義 を再確認する。・生徒の興味・関心 を引き出し、次時への期待を持たせる。・次時への意欲が見られたか。(表情、発言など)

評価の観点:

  • 知識及び技能:
    • 手紙が、自分の思いや考えを伝えるための一つの方法であることを理解しているか。
  • 思考力・判断力・表現力等:
    • お世話になった人を思い浮かべることができているか。
  • 学びに向かう力・人間性等:
    • お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたいという意欲を持っているか。
    • 手紙を書く活動に興味を示しているか。

特記事項:

  • 生徒一人ひとりの実態や興味・関心、コミュニケーション手段に合わせて、活動内容や教材を柔軟に調整する必要があります。
  • 視覚的な支援(絵カード、写真、文字カードなど)を効果的に活用します。
  • 「書く」活動は、文字を書くことだけでなく、絵や記号で表現することも含めます。

この指導案は、提供されたソースに基づき、中学部1段階の生徒が「お礼の手紙を書く」という単元に入る最初のステップとして、手紙の目的を知り、書くことへの興味や意欲を高めることに重点を置いています。

弟子

まあまあ、使えますよねー

はい、よく見るとツッコミどころはいろいろありますが。

いち関係者の私

いずれにせよ0→1が楽だということです。

まとめ

  • NotebookLMを使って簡単な目標設定を行うことができる
    • ソースに準拠している
  • 単元計画や指導案もつくってくれる
    • まあまあ使えるかも

追記 : ChatGPTに頼むとどうなるのか

以下はChatGPTに同じように頼んだときのものです。

いち関係者の私

めんどくさいので丸々コピペしてみました。
書式がバラにバラですので、ご了承ください

個人ではなく、全体の指導案として作るには下記のパターンでChatGPTでつくるので十分かもしれません。

思ったよりまともなものができています。

Knowledgeも何も入れていませんが、特別支援に十分に配慮してあります。

いち関係者の私

私がやったのは最初にChatGPTに役割を与えただけです。

現在のChatGPTにはメモリ機能があります。
特別支援のことについて私(このブログを作っているもの)が、目標とか評価をChatGPTで作成しているので、私にあった出力をしている可能性があります。

ですから、他の人が突然同じプロンプトを入れても同じレベルで出力しない可能性があります。

あなた:

あなたは特別支援学校の教員です 中学部1段階の生徒に手紙を書く授業を設定しました。 お世話になった方へのお礼の手紙です。 知識・技能で目標を3つ設定してください

ChatGPT:

以下は、特別支援学校中学部1段階(おおよそ中学1年生程度)を対象とした「お世話になった方へのお礼の手紙」の授業における知識・技能の観点からの目標設定です。


【知識・技能】目標(3つ)

  1. 手紙の基本的な構成(あいさつ・本文・結び)を理解し、使うことができる。
     例:「はじめのあいさつ」→「お礼の内容」→「しめの言葉」など、手紙の形式を知る。
  2. お礼の気持ちを言葉で表すための語彙や表現を知り、文に使うことができる。
     例:「ありがとう」「うれしかった」「たのしかった」「◯◯してくれて、ありがとう」などの表現を学ぶ。
  3. ひらがなや漢字を正しく書く力を身につけ、相手に伝わるように丁寧に書くことができる。
     例:読みやすい字で書く、習った漢字を使う、文の区切りを意識するなど。

必要であれば、思考・判断・表現や主体的に学習に取り組む態度の観点でも目標を提示できます。

あなた:

お願いします

ChatGPT:

承知しました。以下に「思考・判断・表現」および「主体的に学習に取り組む態度」の観点での目標を、それぞれ3つずつ設定いたします。


【思考・判断・表現】目標(3つ)

  1. 誰に手紙を書くかを自分で考え、ふさわしい相手を選ぶことができる。
     例:学校の先生、家族、友だち、地域の人など、自分がお世話になった人を思い出す。
  2. 相手との具体的な出来事をふり返り、お礼の内容を自分の言葉で表現することができる。
     例:「遠足のときに手をつないでくれてうれしかった」「いつもやさしく話しかけてくれた」など。
  3. 相手が読んで気持ちよくなるように、自分の気持ちや考えをていねいに伝える工夫ができる。
     例:「これからもよろしくおねがいします」「いつも元気をもらっています」などの言葉を考える。

【主体的に学習に取り組む態度】目標(3つ)

  1. お世話になった人への感謝の気持ちを思い出しながら、手紙を書く活動に意欲的に取り組むことができる。
  2. 書いた手紙を見直したり、友だちや先生の意見を聞いたりして、よりよい手紙にしようと工夫できる。
  3. 手紙を通して感謝の気持ちを伝えることの大切さに気づき、今後も周囲の人への思いやりをもって行動しようとすることができる。

必要に応じて、単元全体の評価規準や授業の流れ案もご用意できます。お気軽にお申し付けください。

あなた:

単元全体の評価規準をお願いします

ChatGPT:

以下に、「お世話になった方へのお礼の手紙を書く」単元の**評価規準(3観点)**を示します。これは、特別支援学校中学部1段階の実態に応じて、指導と評価の一体化を意識した柔軟な枠組みです。


◆単元名

「ありがとうを伝えよう」〜お世話になった人への手紙〜


◆評価規準(3観点)

1. 【知識・技能】

観点の要素評価規準例
書くことの基本的な技能や知識手紙の基本的な構成(あいさつ・本文・結び)を理解し、それを用いて文を書くことができる。
語彙や表現の理解お礼や感謝の気持ちを表す表現(例:ありがとう・うれしかった)を理解し、文に活用することができる。
文字の正確さ・丁寧さひらがなや簡単な漢字を正しく書き、読みやすい文字で丁寧に書こうとしている。

2. 【思考・判断・表現】

観点の要素評価規準例
相手や内容の選択手紙の相手を自分で考えて選び、伝える内容を具体的に思い出している。
気持ちの表現感謝の気持ちを、自分の体験に基づいて分かりやすく文に表している。
表現の工夫相手がうれしくなるような言葉や伝え方を自分なりに工夫しようとしている。

3. 【主体的に学習に取り組む態度】

観点の要素評価規準例
意欲的な取り組み手紙を書く活動に前向きに取り組み、感謝の気持ちを伝えることに関心をもっている。
振り返りと改善書いた手紙を自分で見直したり、友だち・先生の意見を聞いて直そうとしている。
思いやりの態度手紙を書くことを通して、相手への感謝や思いやりを意識しようとしている。

必要に応じて、評価の具体的なチェックリストやルーブリック、授業案(学習活動と評価の対応表)も作成できます。ご希望があればお申し付けください。

あなた:

5時間で単元を組みます。 5時間分のおおよその計画を ・目標 ・支援する内容 ・留意点の内容で5時間分つくってください

ChatGPT:

以下に、「お世話になった方へのお礼の手紙を書く」単元の5時間分のおおよその指導計画を示します。それぞれの時間に【目標】【支援する内容】【留意点】を設定しています。対象は特別支援学校中学部1段階を想定しています。


◆単元名:「ありがとうを伝えよう」〜お世話になった人への手紙〜

指導計画(5時間)


【第1時】

◆目標

・お世話になった人や出来事を思い出し、自分が手紙を書きたい相手を決めることができる。

◆支援する内容

・写真や絵カード、体験の振り返りシートを活用して記憶を引き出す。
・「どんなことをしてもらってうれしかった?」などの問いかけで感情に注目させる。
・モデル例(先生が書いた簡単な手紙)を提示する。

◆留意点

・言葉だけで思い出すことが難しい場合は、視覚的な支援を中心に行う。
・一人ひとりの体験の違いに寄り添い、相手選びを否定せず認める。


【第2時】

◆目標

・手紙の基本的な構成(あいさつ・お礼の内容・しめの言葉)を理解することができる。

◆支援する内容

・「手紙の3つの部分」のカードや見本を使いながら、構成を説明する。
・簡単な文例を音読し、意味を確認しながら理解を深める。
・カードやワークシートで並べ替え活動をする。

◆留意点

・文例は短く、簡単な語で構成し、視覚支援(ふきだし、色分けなど)を取り入れる。
・「この言葉はどの部分?」など、やり取りを通じて理解を促す。


【第3時】

◆目標

・伝えたい内容(お世話になったことや感謝の気持ち)を自分の言葉で考え、短い文にまとめることができる。

◆支援する内容

・「どんなときにうれしかった?」「どんな気持ちになった?」など具体的に問う。
・ワークシートを使って、「だれに」「なにをしてもらって」「どう思ったか」を整理する。
・言葉が出にくい生徒には語彙カード・例文カードを使ってヒントを与える。

◆留意点

・表現が一文でも、気持ちがこもっていれば肯定的に受け止める。
・個別に支援が必要な生徒には話すことで気持ちを整理できるようサポートする。


【第4時】

◆目標

・手紙の下書きを書き、内容を見直して清書に向けて準備することができる。

◆支援する内容

・個別に下書きをチェックし、「伝えたいことが伝わるかな?」と声かけを行う。
・構成が崩れている場合はワークシートを再提示し、順序を確認する。
・簡単な見直しリスト(例:読みやすい字か/言いたいことがあるか)を使う。

◆留意点

・内容の良し悪しより、「自分の言葉で書いたこと」を尊重する。
・清書への意欲を高めるよう、他者に読んでもらう目的を示す(例:掲示、渡すなど)。


【第5時】

◆目標

・清書した手紙を丁寧に書き、感謝の気持ちをもって相手に伝えることができる。

◆支援する内容

・下書きを見ながら清書用紙に丁寧に書けるように促す。
・清書が終わったら読み合わせを行い、自分の言葉が相手に届くことを実感させる。
・希望者は実際に渡したり、掲示する準備を行う。

◆留意点

・「ていねいに書こうとしていること」を評価する。
・完成した手紙は本人の自信につながるよう、肯定的に紹介する。

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